今週は初の本格県外ロケ、「伊香保温泉の旅」でございます。盛りだくさんな感じなので、前置きは省略。関越道を上って、渋川伊香保ICを目指します。ちなみに、新潟から向かう時、このインター手前での夜景は非常に綺麗な事でも有名です。
さて、インターを降りると15分程で温泉街に到着。まずは名物の石段を目指します。それにしてもこの伊香保温泉、若い人が多いんだわ。石段で見かけた人達の8割が若いカップルなのね!そんなに死ぬほどの急勾配ではないにしろ、疲れを伴うのは確か。そんな状況から、石段チャレンジャーの若年化が進行しているのかもしれません。石段街の両脇は、風情ある温泉の匂い・・・。温泉饅頭あり、射的あり、当然お土産屋あり、ヤンも楽しく石段踏破できましたよ。
その石段街に、人気の日帰り温泉施設があります。その名も「石段の湯」。その名の通り石段街に面しています。ジムあがりの気分で我々も入湯決定であります。肝心のお湯なんですが、これまたナイスフレグランス!芳香剤の匂いであります。温泉臭って言うと、ややくさいイメージですが、とってもいい香り。鉄分主体のせいぶんらしいのですが、なぜこんな香りがするのか・・・?後で源泉近くの飲泉所で味を確認したんですが、確かに錆びた鉄の味で激マズでした。
心も体も温まったヤン一行は、水沢寺に観音参りです。このお寺結構変わってる。宗派不明のカラフルな建物群、回転させて心の供養を行う六地蔵尊のある六角堂、100円で自由に突ける鐘、干支毎にお参りする石仏等、なかなかお目にかかれない代物ばかり。しかも、参拝する順序作法があるらしいんですね。我々も教えてもらった通りにお参りし直しましたもん。
お昼もだいぶ過ぎた頃、ようやく昼飯タイムでございます。伊香保ときたら、目指すもんは一つ!日本三大うどんの一つ「水沢うどん」です。水沢寺のご近所は、通称うどん通り、たくさんのうどん屋さんが立ち並びます。その中でも、特に名だたる名店「清水屋」さんにおじゃましました。皇室や歴代総理、各国首脳を唸らせたご主人自慢の名品です。なんでも、関が原以前からこの地でうどんを作っているとの事で、正式名称は「うむどん」。なんだか凄そうだ!
さすがに三大うどん、38円のうどんとはちょっと違う。麺が白くない!綺麗な飴色なんだよね。やや透明ががった腰太麺を、秘伝のゴマだれでいただきます。これが新食感っていうのか旨いんですわ!うどん自体もしっかりしてるんですが、抜群なのはむしろたれ!こんなつけだれ味わったことないわ。このたれを家庭で味わう為、ご主人からのヒントです。まず、市販のしょうゆだれ(そばつゆでOK)に練りゴマもしくは擂りゴマを加え、冷蔵庫で一昼夜寝かせます。食べる直前になったら、擂りしょうがを入れて食べるんだそうな。なお、配分や隠し味(入れているかも不明)等の調合については、一切秘密のベールに包まれています。どうぞご自分の判断で理想の味をお探しくださいまっせ!
■伊香保温泉の観光情報は「伊香保温泉旅館協同組合」HPへ
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伊香保名物石段じゃ~!! |
階段は数える必要なし。ナンバリング済みです。 |
なつかしの射的で一興・・・。 | 散々がんばってこれかい!! |
石段の湯。気持ちいい~~~~。 | 願いが叶いますように!3回転します。 |
ゴマだれで食べる水沢うむどん。マジ旨い。 | 清水屋ご主人と・・・。 |