新潟県の誇るべきお土産って言ったら何でしょう?笹団子?地酒?お米?ウンウンそれもいいよね。だけども米菓も忘れないでいただきたい!なんといっても新潟県は米菓の出荷量日本一ですからね。G.W.のお土産としても是非使っていただきたい!
なんで冒頭からこんなに米菓を一押ししてるかってーと、行ってきたのですよ。亀田製菓の工場に!それも新潟が誇る「柿の種」の製造ラインの潜入に成功したのであります!
場所は日東道・新潟亀田IC降りてすぐの亀田製菓さん。鵜ノ子のインター付近にある巨大工場であります。まぁとにかくでっかい!この工場で、様々な製品がほぼ24時間体制で製造されているのであります。
今回「潜入」とは言いつつも、別にこっそり忍び込んだわけではありません。当然のことながら案内人もお願いしてあります。工場長の田巻さんよろしくっす!
まず工場に入る前に、衛生面を考慮しての特製スーツを着用します。全身真っ白のツナギみたいなやつです。ヤン気まスタッフもすべからく御着替えです。体重0.1tのIこうさんサイズも取りそろえているあたりは、さすが亀田製菓さん!なんだか極度に電磁波を怖がる集団みたいなルックスになりながら、いよいよ工場潜入っす!
しかし亀田さん、さすがと言うべきか衛生面にはかなり徹底した配慮をしていらっしゃいます。ものすごい風の出る小部屋に入って、ゴミを吹き飛ばさないと、工場内に入れない!特製スーツも新品なのに、工場に入る前に吸引機みたいなので細かいゴミを取り除きます。手洗いはもちろん、爪の中まで洗浄!アルコールで消毒までしちゃいます。やっぱ口の中に入るものは、これ位気を配らないとだめなのね!
工場の中に入ると、巨大マシーンとパイプ群が林立してて、結構「音」も方も凄い!なのでここからは専用の無線機でコミュニケーションをとります。
みなさん「柿の種」が出来るまでって、どれくらいの時間がかかると思う?答えは24時間!原料から袋詰めされるまで、一本のラインにのって24時間で完成だそうであります。
我々が見せてもらったラインは、最新式のラインでほぼオートメイション化されております。またこの機械がスゲ~んだわ!1秒間に何百個とか流れてくる柿の種ちゃん達を瞬時に見分け、商品として出せないものをはじいてくれるスーパー仕訳人的なマシンとか、柿の種とピーナッツを常に同じ重さの比率にパッケージングする超絶マシンとか・・・とにかく見てて感心する程の働きぶり!こりゃ~、近い将来人間の出番なくなるかもな・・・。
ところがそうでもないのでありました!柿の種の製造ラインには、随所に製品のチェックをする「関所」ともいうべきチェックポイントがありまして、なにか不都合があればすぐ対処する手はずになっております。このチェックをするのが工場のスタッフさんの大事なお仕事!そればっかりじゃない!いっくら機械が優れていたって所詮は機械です!なにかトラブルあれば、対応して処置するのも人なのです。
オートメーション化で便利になったとは言いつつも、逆に気の使い方や故障への対応法なんかの知識も必要になってくんで、逆にスタッフさんにとっては大変になってんのかもしれないっすね。
製品になるまでの細かい工程などは、是非本編を聞いてもらうとして、ヤンが一番感動したことを申し上げますと、出来たてホカホカのあったかい「柿の種」はハンパなく美味い!!!!!!!
「この美味しさを持続させるべく努力してるんです!」
っていう田巻工場長のセリフも忘れられません。この熱意がある限り、柿の種の美味さも進化し続けていくことでしょう!やっぱ物作りの現場って大変なんですな。
>>亀田製菓
自動的に最新のヤンの気ままにドライブを入手するには、左のバナーをiTunesなどにドラッグ&ドロップしてください。 ※iTunesはこちらからダウンロードできます |
YouTubeで取材の様子を動画で見る事も出来ます!ヤン気まチャンネルはこちらから ※環境によっては再生出来ない時があります。 |
亀田の亀田製菓さん到着! | 工場へは特製(?)スーツで! |
ゴミ・塵・埃対策も万全っす! |
この棒状の餅を切ると、お馴染みの形に。 |
味付けの工程。かなりの量を一気に味付けっす。 | 味付けのビフォー・アフター。 |
柿の種と豆を調合するマシン。 | 田巻工場長あざした! |