今週は芸術方面の話題。新潟県立万代島美術館で開催中の「メアリー・ブレア展」に行ってまいりました!今TVでもさかんにCMしてるから、お分かりですよね。あのディズニーランドの人気アトラクション「イッツ・ア・スモール・ワールド」をデザイン(?)した女性アーティストであります。
予想通り、我々以外のお客さんは、女子orお子さん連れのママさんが多いみたい。さて、このファンシーな展覧会に、中年BOYS馴染めるんだべか??
ご案内いただいた高さんのお話ですと、メアリー・ブレアさんの旦那さんも芸術家らしく、夫婦で凄い人なんだと。オリンピックって~と、スポーツの祭典ってイメージですが、当時のオリンピックは芸術部門もあって、旦那さんはオリンピックの金メダリストでもあるのです!!凄いよね!
そんな環境から、メアリーさんも自然と芸術を生業に出来たのかもね。ちなみに子供たち(男子2人)も、モデルとして作品中に登場しています。
メアリー・ブレアさんの飛躍は、何と言ってもウォルト・ディズニーさんにその才能を見出されたこと。様々なディズニー作品に関わっているんですが、あの映画のイメージスケッチやキャラクターデザインも担当されていて、作品を見る度に
「うおぉぉぉ!これもかぁ!!」
と、ひたすら感動してしまいます!
極めつけは、何と言っても「イッツ・ア・スモール・ワールド」だよね!ディズニーランドの人気アトラクションでもあるんで、みなさんもあのデザインを一度は見たことあると思うけど、実際は1種類じゃなく、いろんなデザインのイッツ・ア・スモール・ワールドがあるんさ。
「せ~かい~は、ひ~とつ~!」
のフレーズ通り、世界の国や子供たちのイメージが作品に反映されています。どれもこれも可愛らしいんだわ、これが・・・。お客さんも、このゾーンが目当ての人が多いらしく、一際賑わっておりましたよ!
そして、この展覧会でもう一つの目玉(?)が「レモネード・ガール」っす!展覧会のポスターにもバッチリ印刷されてるんで、見ればこれか~ってわかると思います。
さて、このレモネードガールちゃんですが、顔半分と服がレモネードが入ったグラスになってるという、ちょっぴり変わった女の子。普通に考えたら、妖怪みたいな設定ですが、なんともファンシーでカワユイのだ!!
ぬいぐるみの展示や、レモネードガールの絵に手作りしたモール細工を張り付けるコーナーがあったりして、主催者も猛プッシュしてるキャラなんだが、実は素性不明のキャラクターなんだと・・・。
ディズニー映画に登場したわけじゃないし、CMアニメ(メアリーさん、多数手がけていた)の登場キャラじゃない。レモネード協会のマスコットキャラでもない・・・。
描かれた経緯は分からん、残された作品の中の一点。でも、やっぱ抜群にかわいかったので、人気になっちゃったんだって。
このメアリー・ブレアさんですが、決まった作風ってのはあんまないみたいで、様々なタッチ&様式で作品を残してます。ただ統一してるのは、色彩の独特さ・・・。メアリー・ブレアの色使いとでも言うんでしょうか、色のチョイスがなんか良いんだわ。
決して原色を大胆に使ったりしてるわけじゃないんだけど、南国の華やかさを描いていたり、黒なんて使ってないのに、真っ暗な森の洞窟を描いていたりするわけ・・・。芸術方面うとい我々ですが、その辺は妙にスゲ~と納得してしまったわけです。
なんだか得体のしれない影響を受けてしまった中年BOY、お土産コーナーで「I can fly」っていう英語の絵本(メアリー・ブレア作品)を買って帰りましたとさ。
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やって来ました「メアリー・ブレア展」 | レモネードガールのぬいぐるみ。 |
旦那さんの作品。 | イッツ・ア・スモール・ワールド。 |
とにかく色彩が独特! | 貴重な絵本が読めます! |
モール作りも楽しめます。 | 佐渡もバッチリ!お土産コーナーも充実! |