2014.06.12 ON AIR

新潟の匠の技を学ぶ/村上木彫堆朱

日本海東北自動車道 村上山辺里IC

#アクティビティ #村上市
新潟の匠の技を学ぶ/村上木彫堆朱

今週は「新潟の匠の技を学ぶシリーズ」です。・・・こんなシリーズあったっけ?(笑)
新潟県の無形文化財、250年以上の歴史を誇る「村上木彫堆朱」を体験します!場所は、村上市の「ウルシ・オータキ」さんです!
お店の外観は、なんだかブティックみたいなお洒落な雰囲気。で、店に入るとちゃんと村上堆朱が並んでる。

ウルシ オオタキさん着!
1Fは村上堆朱がズラリ!


こちらのご主人の大滝さん、実は凄い芸術家!県展や様々な展覧会で入賞している、なんだったらこの人自体が文化財(?)みたいな人なのだ!

2Fは大滝さんの作品がズラリ!


んで、そんなMr.文化財に何を教えてもらうかというと、オリジナル・漆箸作りであります!
もとになる箸は用意されていますので、その箸に色漆で色をつけて、自分だけの個性あふれる箸を作っちゃいましょう!

この道具を使って、オリジナル箸を作ります!

工程はだいたいこんな感じ!

① 描きたい図柄をイメージし、そこを残して箸にマスキングテープを貼る。
② 色漆をパレットにあけてこねくる。

色漆をプレートにのせて・・・


③ 小さな「バレン」的なものに漆をつける。
④ ポンポンと置くように箸に色を付ける。

ポンポンと置くように色づけ。


⑤ 塗り終わったら、マスキングテープをはがして出来上がり!

実際はここから乾燥させる作業があるんで、完成品がお家に送られてくるのは1週間後くらいになりまっす。

作業自体はシンプルで、小学生も簡単に出来ちゃうんだけっど、デザインで欲張っちゃうと、後々大変なことになっちゃいます!
って言うのは、ポンポンで漆を塗るって言ったじゃない?なので、どっちかって~と、細かい作業が出来ないんだよね。欲張って塗る部分を細かくしちゃうと、結局上手く塗れなかったりします。
アタシなんか欲張っちゃったモンだから、もうグッチャグチャ!
塗る際にグッチャグチャ!テープ剥がして、さらにグッチャグチャ!!俺もあせってグッチャグチャ!!!大惨事ですわ!!(笑)

細かいトコやるんなら、筆の方がいいんじゃね~か?とも思うんだけども、

「筆だと、どうしても均等に塗れないんですよね。」

と、さすがの文化財発言!せっかく体験してもらう人にも、高いレベルで体験させてやりたいとの親心(?)なのでしょうか。深い!

誰も・・・しゃべりません。


出来上がった作品ですが、B先輩もAちゃんもなかなかの手際とセンスで素晴らしい作品に!!アタシは、終始グチャグチャのまま終わってしまいました!(泣)
もう少し慎重に作業していれば、そこそこの物が出来たのに!!!
我ながら、自分の不器用さに腹立ちましたて・・・。

大滝さんあざした!!
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THIS WEEK'S DRIVE POINT

今週のドライブポイント

DRIVE POINT 01

URUSHI OHTAKI (ウルシオータキ)

村上市上片町2-32