峰村醸造さん着! |
味噌製造ライン! |
味噌樽運搬マシーン! | 志村氏の話が面白い! |
きれいな直売所っす。 |
試食もOK! |
蔵座敷でお食事! | ビーフシチューみてなモツ煮! |
自動的に最新のヤンの気ままにドライブを入手するには、左のバナーをiTunesなどにドラッグ&ドロップしてください。 ※iTunesはこちらからダウンロードできます |
YouTubeで取材の様子を動画で見る事も出来ます!ヤン気まチャンネルはこちらから ※環境によっては再生出来ない時があります。 |
今週は、「工場見学ドライブ」で、新潟市中央区にある峰村醸造さんに行ってまいりました!
明治から続く、老舗の味噌メーカーであります。
もともとこの沼垂地区は、味噌・酒など、醸造が盛んな町だったんですと。
その歴史と技術をお勉強できるのが、峰村さんの味噌蔵見学なのであります!
なんと毎日4回やってまして、だれでも一人からでも見学できるそうです!
案内人は、味噌業界の革命家(?)志村さんであります!
この志村さんがお話上手!
内容を話してしまうと、みなさん行った時に面白くないと思うんで控えておきますが、実に丁寧&ユーモアに説明してくださいます。
アタシが特に興味をひかれたのは、古地図を使った昔の新潟市のお話と、こちらの建物の話。
峰村醸造の味噌工場は、江戸時代の建物と明治以降の建物が混在する、非常に珍しい造り。
全国からくる見学者にも、大変珍しがられているとのこと。
そんな話の最中、志村氏からのいきなりクイズ!!
「ここで問題です。この柱を境に、こちら側が江戸時代の建物、こちら側が明治の建物。いったい何が違うんでしょうか?」
左右を見比べてみると・・・あきらかに違うのは、柱の数!!
ここでピーンときちゃったんだな~。
この前、群馬の富岡製糸場見にいててよかった!Aちゃんが答えます!
「トラス工法・・・。」
「・・・正解です!!初めてですよ、この問題に答えられたの!!」
いや~、アタシが答えたわけじゃないけど、光栄でございます!!
そうそう、明治以降このトラス工法を採用したことにより、広い作業面積を確保することが出来るようになったんでしたね!
味噌蔵も、でっかい樽を移動したり、大量の原料を運び込んだりするため、広いスペースが必要だったのですね~。
うんうん、勉強になったな~。
味噌の知識が十分蓄えらえたトコで、今度は直売所で試食タイム!!
峰村さんの主力商品・越後味噌の「赤」「白」「黒」の三食と、全国から取り寄せた厳選味噌2品を試食することが出来ます!
アタシらが行った時の厳選味噌は、愛知の八丁味噌&北海道の味噌。
それぞれ食べ比べてみると、面白いほどに味が違う!!
原料なんてほぼ同じだろうに、こんなに個性が出るのね!(八丁味噌は、原料がちょっと違うけど。)
紙コップのふちに、5種類の味噌をつけて試食するんだけど、これなんで紙コップ?って思うよね?
そのわけは、最終的に味噌汁にして飲んじゃうから!!
紙コップにだし汁を入れて、グチャグチャっとブレンド味噌汁を作っちゃう!(笑)
『こんな混ぜちゃって、大丈夫なんかな??』
って思いましたけど、これが存外に旨い!!
味噌ってブレンドするもんなんだぁ!!
「ここで売っている味噌は、量り売りなんで、割とブレンドして買っていく人多いですよ!」
なるほど~、オリジナルブレンドのマイ味噌汁・・・この辺はコーヒーとかに通ずるもんがあるな。
志村さんの話術と、試食の衝撃で、ヤン気まレギュラー陣も、大量にお買い物してきましたて。(笑)
おまけ!
小腹が減った方にはこちら!!
直売所の向かいには、蔵を改造した飲食スペースがありますよ!
糀を使ったドリンクや、味噌・糀を使ったお食事が味わえます!
アタシも特製ブレンド味噌で煮込んだ「モツ煮」を食べました!
なんかビーフシチューみてで、めっちゃ美味かったよ!
これから味噌は・・・ブレンドの時代だな。(笑)
ドライブポイント:峰村醸造
住所:新潟市中央区明石2-3-44