新潟のドライブなら「NEXCO東日本 Presents ヤンの気ままにドライブ」

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日本海東北自動車道 中条IC  新潟県の生息する鳥について学ぶ

16年8月11日 ONAIR
   
さえずりの里着! 珍しいアルビノ(白い)カラス!
ここの標本類は、触っていいのです! トキもあるよ!
野鳥の鳴き声と姿を確認! 保護された鳥たちの世話も大変!
巣箱作るよ~! 施設前に設置!

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 今週も夏休み企画!ファミリーで楽しめて、なおかつ自由研究の参考にもなるレジャースポットご紹介します!

 やってまいりましたのは、新発田市にあります「新潟県愛鳥センター・紫雲寺さえずりの里」です。

 海側のキャンプ場とかは、行ったことあるんだけど、こっち側は初めて。

 ものすごく広くて、立派な公園なんでビックリっす!

 ここは、県内の傷病鳥獣の収容を行う施設。

 また、自然や野生鳥獣に対する知識を深め、保護思想の普及と啓発を図るための施設でもございます。

 施設内の森にも、沢山の野鳥が生息していて、バードウォッチングにもピッタリの場所かと思われますよ。

 ご案内いただいたのは、赴任されてから鳥が大好きになった所長さん!

 なかなかにお話上手な所長さんで、われわれも楽しく回れましたよ!

 まず心を奪われたのが、様々な野鳥の剥製などが展示されている、展示スペース。

 鳥の羽や足の剥製は、自分で触って、その感触を確かめることもできます。

「ほれ、Aちゃん!ふくろうの足!」

「いやいやいやいや!ちょっと待ってください!」

「こっちは、白鳥の羽だわ!」

「ギャース!!無理無理!!」

 そんげいやがんなてAちゃん!これも後学のためだって!(笑)

 初めて触れた鳥の羽は、柔らかくて思ったよりずっと軽い!!

 そして、羽の形状も一枚一枚違う!

 それぞれの羽に、ちゃんと役割があるのだそうです。う~ん、勉強になるね~!

 鳥の鳴き声を勉強できる設備もあるよ!

 室内なのに、ブナ林が再現されたスペースがあって、鳥の名前が書かれたボタンを押すと、その鳥の模型にライトが当たり鳴いてくれます!

「へ~、メジロってこんな鳴き声なんだ~。」

 ってな具合に、野鳥の姿と鳴き声がインプットされていくのです!う~ん、勉強になるね~!

 センターの裏手には、傷病鳥獣を飼育している建物もありますよ。

「放鳥できるものに関しては、放鳥しますが、自然に返せない鳥もいっぱいいるんですよね~。」

 やっぱ空を飛ぶってのは、大変な作業のようで、羽が傷ついたり、骨が折れたりした場合、ほとんど自然復帰は出来ないんだそう。

 その怪我の原因のほとんどが、人間に由来するもの。

 鳥たちの姿を見ると、考えさせられるものがありますわ。

「あと、巣立ちの時期に、林の中で幼鳥が落下しているのを見かけるかもしれませんが、放っておいて下さい!」

 なんとなく人情で、助けたくなってしまいますが、これが大きな間違い!!

「必ず近くで親鳥が見守っていますので、ご安心を!この時期に親から、たくさんのことを学ぶので放っておくのが一番なんです。」

 なるほどね~。

 ここに来る鳥も、このパターンで保護されるコトが多いんだって。

 今度見かけることがあったら、積極的に放っておこう!

 さて、一通り野鳥に関するお勉強も終わり、今度は自由研究をクリアしよう!

 野鳥の巣箱を作ります!

 一枚の板から、材料を切り出していく本格的な巣箱作りです!

 アタシもひっさびさにノコギリひきましたて!(笑)

 汗だくになりながら、およそ40分で完成!!

 この巣箱は、お家に持って帰ってもいいし、お願いすれば公園内に設置することも可能です。

 われわれの作った「ヤン気ま巣箱」は、センターの真ん前に設置させてもらいましたよ!

 ヤン気まのステッカーを貼っておいたんで、探してみてください!

 いったいどんな鳥ちゃんが住んでくれるんだろうか、楽しみであります!

 ちなみに巣箱作りは有料ですが、「さえずりの里」は入館料など無料です!

 お財布にもやさしい「さえずりの里」お勧めです!


今週のMP3
音声ファイル(MP3)が直接ダウンロードできます。

ドライブポイント:新潟県愛鳥センター 紫雲寺さえずりの里
住所:新発田市藤塚浜海老池

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