18年9月27日 ONAIR
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今年の7月「北陸道」が開通30周年を迎えたのですが、それを記念して、新潟県のお隣・富山県のドライブ情報をお送りします!
今週は、北陸道・富山ICから約8分、富山の伝統グルメを堪能できる施設「ますのすしミュージアム」をご紹介!
米山SAや、新潟駅にも売っている「ますのすし」のミュージアムです。
ご案内いただくのは、佐藤さんです。
「当社は最初、富山駅でサンドイッチなどの販売を行っていたのですが、創業者の『富山の郷土料理で旅人を喜ばせたい』との思いから、現在のようなますのすしが生まれました。」
そうっすね。
駅弁としての「ますのすし」は、全国的にも知名度高いっすよね。
そういう所からなのか、館内には全国の駅弁の包装紙がズラリ!
「新潟はどれだ?新潟・・・新潟・・・あっ!あった!」
新潟の代表的な駅弁は・・・「幕の内弁当」でした!(笑)
「当社のますのすしは、あちらですね。」
ん?アタシが思ってるパッケージと違うな~。
「現在のますのすしのデザインは、芸術家の中川一政さんの描かれたものなんですよ。」
ほほ~、さすが一流弁当には、一流作家の作品が似合いますな~。
売れるものには理由があるんすね。
「こちらでは、ますのすしを作る職人さんの作業をご覧いただけます。」
ガラス張りの室内には、3人の職人さんがマスの身を切っています。
「商品によって、身の厚さが全部決まってるので、非常に難しいんですよ。」
アタシも軽く魚をさばいたりするんで分かりますが、厚みを揃えるのって難しいんさ。
「特に、材料がサクラマスの時は、身が柔らかいので大変なんですよ。」
っつ~か、サクラマスのますのすしもあるのね!
あとで値段見たら、最高級品で季節限定なんですと!
「なっぽちゃん東京だけど、ますのすしって食べたことあるの?」
「いや~、無いんですよ~。」
ならばってことで、源さんのますのすしを試食です!
「あっ、おいしい~。結構しっかりしてるんですね。」
押し寿司特有のしっかりした食感がお気に召したようです。
アタシの印象だと、昔もっと酸っぱかったと思ったけど、改めて食べてみるとほんのり甘くてさらに美味しくなってるかも。
「今度は、実際にますのすしを作ってみましょう。」
ってことで、一般の来場者の方々と一緒に、ますのすし作りに挑戦です。
帽子やエプロン、手袋に靴カバーを装着して、調理室へ。
材料は全て揃えてくれていますし、講師の先生がおっしゃる通りやればいいだけなんで、実に簡単です。
ますのすしの容器である曲げ物に笹を敷き、酢飯、ますの身の順に詰めていきます。
ふたをして竹の棒で挟んで、輪ゴムで圧力をかけます。
最後に、お馴染みのパッケージに入れて完成!
所要時間20~30分といったところですかね。
「みなさんお家に持って帰って、7時間後とかが一番美味しいといわれています。」
富山から新潟まで帰るのに3時間・・・ちょいと遅い夕飯にはちょうどいいか。
ちなみにこの体験で使われるますの身は、スタンダードな商品より肉厚なものを使っているそうなので、体験料含めの1000円は、かなりお得かもしれません!
7時間後・・・おっしゃる通り、最高のますのすしを召し上がりましたて!!(笑)
ドライブポイント:ますのすしミュージアム
住所:富山県富山市南央町37-6