2021.05.13 ON AIR
関越自動車道 塩沢石打IC
今週は、春の南魚沼を感じられるちょっと変わった美術館のご紹介です。
場所は関越道・塩沢石打ICから1分「外山康雄 野の花館」です。
建物は古民家を移設したものだそうで、いい雰囲気であります。
今回はなんと外山先生じきじきにご案内いただけるとのこと。
よろしくお願いします!
「ここは私の絵と実物の花を一緒に見れるようにしているんです。」
ん?どういうこと?
中に入って見てみましょう!
「なるほど~!こういうことね!」
室内に入りますと、先生の絵の隣に、実物の花が生けられてる!
館内には数十点の作品が展示されているので、植物の種類も同数あることになりますね。
「この花は先生が用意するんですか?」
「いや、みなさん持ってきてくれるんですよ。」
お知り合いやファンの方が、植物を持参するパターンもあるみたいですね、「この花を描いてください!」みたいな。
ただ・・・その植物が、あんまし馴染みのないやつが多い気が・・・。
桜とか椿とか、アタシでも知ってる花もあるんですよ。
ただ、比率で言うと知らない花の方が断然多い。
「この辺に生えている山野草が多いんです。」
それで「魚沼の春を感じられる美術館」なのねIこうさん!
「その季節に咲いているものを展示しているので、今は春ですけど、夏には夏の秋には秋の花になります。」
少なくとも年4回は訪れる価値がありそうです。
外山先生の作品は、一部販売もされていますが、先生があんまりそういうの好きじゃないみたい。
「自分の絵を売ってお金をもらうのがちょっと・・・。」
画家ってそれが仕事なんじゃないの?
実際ファンも多いでしょうに。
Aちゃんも外山先生の作品を気に入っちゃって、ポストカード購入してましたよ。
「季節ごとにお花の絵を変えて、デスクに飾っておこうかと思って。」
うんうん、確かに癒されるかもね。
先生の作品は水彩画。
精密な描写がなされてるんだけど、水彩特有の柔らかな色彩とタッチが素敵。
みなさんにもお土産で購入してきたので、気になる方はご応募ください。
最後はお庭のカフェスペースでお茶をいただきます。
このお茶の料金も、入場料(300円)に含まれます。
外山先生・・・もうちっとお金とってもいいんじゃないすか?