2009.08.27 ON AIR
北陸自動車道 新潟西IC
いよいよ迫ってまいりました「トキめき新潟国体」 今週のヤン気まは恒例になりました「トキめき新潟国体応援ドライブ」でございます!今回チョイスした種目は、誰もが経験したであろうボウリングです。娯楽としてのボウリングは、老若男女に親しまれていますが、競技としてはどんなものなのでしょうか?!
選手たちの練習場&大会会場は、新潟市中央区にある「ラウンドワンスタジアム新潟店」 ボウリングだけじゃなく、いろんな遊びが楽しめるスポットですよね。北陸道・新潟西ICから約15分くらいでしょうか・・・。
まずは、総監督にインタビューをばと思い声をお掛けしましたら、
「いや~、俺監督じゃないんだわ。しゃべるヤツ他にいるから・・・。(ニコニコ)」
と、なかなか取り合ってもらえません。そこで、選手のみなさんの練習前の貴重なお時間をいただくことにしました。
最初にインタビューできたのは、女子の金子選手とヒロスエ選手(すいません!漢字がわかりませんでした!)です。お二人のお話によりますと、国体でのボウリング競技は、団体戦・ペア・個人戦があり、いずれも予選を行い、上位8傑が決勝に進出し、決勝の3ゲームと予選の合計得点により順位が決定するとのこと。あとの基本的なルールは、みなさんの知っているルールと同じです。
ただ、競技となると大きく違ってくるのが「レーン・コンディションを読む」ってトコでしょうか。詳しくは理解できませんでしたが、レーンにはオイルが塗ってあって、同じ会場でもレーンごとに全然ボールの軌道が違ってくるのですと。
試合中ですと、当然練習投球なんて出来ません。次々とレーンが変わる試合中は、隣のレーンでプレイしている選手の様子を伺いながら、次のレーンでの投球イメージを組み立てるのだそうです。極限状態の緊張感の中、もの凄い神経戦が繰り広げられるのですと!
だから、団体戦ともなると選手のメンタル面が非常に大事。新潟県チームの精神的支柱・男子の広島選手は、
「若手選手の緊張をほぐしてやることも大事。いい空気をつくってあげたい。」
と話しておられました。一見強面の広島選手ですが、優しく明るくアドバイスをしているそうです。ヤンもこういう先輩なら、もっと伸びたかな~・・・。(褒められて伸びるタイブ)
そして新潟県チームの看板娘的(?)存在なのが「塚田 優子」選手。なんとアタクシ、この塚田選手と無謀にも1レーン勝負をさせてもらうことになりました!NEXCO東日本・新潟支社で、一番ボウリングの腕に自信があるというMr.small islandさんに、必勝のアドバイスを聞いておきましょう!
「ヤンさん、(女性の)お尻をなでるように、ペロ~ンと!」
「まじっすか!!」
そこらへんは自信がないわけではないこのヤンです!いっちょやってみっか!ペロ~~~ンで!!
ジャンケンの結果、先行塚田選手、後攻ヤン。
「いや~、練習してないから緊張する~~。」
とか言いながら、塚田選手の一投目はあっさりストライク!ちょっとは番組作りに気をつかってよ~!ここで格段にプレシャーのかかるヤンでございます。選手たちは、いつもこんな緊張感の中投球してんのね。若干名わきの下に冷や汗をかきながらの全力投球!
「ペロ~~~ン!」
カランコロンという音もむなしく、ヤンの投げたボールはレーンの左隅に・・・。結果は7ピン。見事すぎる惨敗です。賞品は、「なにか」でいいとおっしゃってくれたので、番組ステッカーでご勘弁いただきました。諸々スイマセンまいりました!!
それもそのはず、新潟県の女子チームは、先日行われた東日本大会で準優勝しているのですよ!ですから、国体という晴れの舞台で優勝も充分にあるわけです!!こりゃ~応援する我々も力入るよね!
究極のメンタリティー・スポーツ・ボウリング!日本一を決める大会で、極限の緊張感を味わってみてください!!