2012.01.17
この記事を書いた人妖精雪りん特派員
1月も半ばの小正月。
年末年始のあわただしさも落ち着いて、そろそろまったりムードが漂い始めるこの時期。
そんなまったり感へ一石を投じるがごとく、市内のあちこちでは小正月の伝統行事が行われます。(そんな理由で行うわけではないですが…)
この「さいの神」もその一つ。
同じ十日町市でも、地域によっては「どんど焼き」と呼ぶところもあります。
こちらは十日町高校のグラウンドにて毎年1月15日に開催される「さいの神」。
宮司さんのお祓いの後、町内会や地元青年会などによる玉ぐし奉天。
お正月のしめ縄飾りやダルマなども一緒に火の中へ。
そして無病息災・家内安全を祈念しつつ、スルメを焼きます。
しかし、ついうっかり願うのを忘れて無心で焼いてしまったりして…。
当日はお天気に恵まれ、親子連れなど約300人が集まりました。
お神酒や甘酒が振る舞われ、和やかな雰囲気。
豪雪地帯ゆえに、冬こそ十日町の独壇場!
伝統行事やイベントが、まだまだこれから開催されますのでぜひチェックを!
十日町市観光協会HP
http://www.tokamachishikankou.jp/