2012.11.01
この記事を書いた人妖精雪りん特派員
朝晩寒いです。
朝起きれないのは年のせいではなく、きっと寒さのせい…。
十日町ではすでにコタツを出した家も多いです。
でも朝晩が冷え込むと、紅葉が鮮やかになると言われています。
そんなわけで、現在十日町の紅葉スポット「清津峡」は真っ盛り。
深いV字型の渓谷に、鮮やかに色付いたカエデやヤマザクラがよく映えます。
この清津峡、岩肌をよーく見ると五角形や六角形の柱状の岩が集まってできています。
これは「柱状節理」といって、約500年前、海の底だった清津峡にマグマが流れ込み、冷えて固まった際に収縮してこんな形となったものです。
もう1つ、こちらは紅葉というより”黄葉”というべきか、ブナの葉が黄色く染まる「美人林」。
樹齢約80年の若いブナの木が空を目指してまっすぐに立つその姿から、美人林という名前が付けられたと言われています。
春は新緑、夏は深緑、秋は黄葉、そして冬は葉が落ちた姿すら美しい、十日町市自慢のヒーリングスポットです。
この写真(10月30日)だと、美人林は見ごろにはまだちょっと早いかな?
紅葉のみならず、温泉や地酒、おいしい新蕎麦も堪能できる秋の十日町へぜひお越しください!