2019.01.17 ON AIR

歴史探訪ドライブ/長岡編

関越自動車道 長岡IC

#その他 #長岡市
歴史探訪ドライブ/長岡編

今週は、最近やたらと頻度の高い「歴史探訪ドライブ」でございます!(笑)
やってきましたのは、長岡市悠久山公園の中にあります「長岡市郷土資料館」です。
公園内の第4駐車場に車を停めてから、5分くらい歩きますのでご注意ください。
外観はもうお城!

まるでお城のような外観。

ご案内いただいた山崎館長曰く、

「長岡城がモデルってわけではないんですけど・・・。」

とのことでしたが、やはり長岡城をイメージしてしまいますな。

では早速、館長にご案内いただきましょう。

「長岡藩は、ご存じのとおり戊辰戦争で敗れた側なわけですが、負けた藩ってのは人物が出るんですね。」

館長がおっしゃる通り、長岡出身の偉人の多いこと!
最初は、歴代の長岡藩主の治世からお勉強。
そして、激動の幕末から維新へ!
浅学なアタシでも知っている「河井継之助」「小林虎三郎」の時代ですね。
館長さんは、このあたりの知識が豊富すぎて、お話についていくのがやっと。(笑)

出た!河井継乃助!
出た!小林虎三郎!

丁寧に年表を眺めてみますと、教科書にも載っている歴史上の人物とも交流があったようで、さすがと感心させられます。

「そして、長岡藩の最高傑作といわれているのが・・・山本五十六ですね。」

出た!山本五十六!

何年か前の映画で見たくらいの知識しかありませんが、山本五十六さんが凄いのはアタシも分かる!
その後の戦後の復興に尽力した方々や、文化方面で活躍された方など、確かに長岡出身の偉人って多いっすね。
あの「武士の娘」の作者の女性も、長岡出身なんですと。

「武士の娘」も話題なりましたよね。
ガトリング砲(レプリカ)


一通り長岡の偉人さんの勉強が終わりますと、今度は雰囲気の違うところに。

「こちらは昔の民家を再現したスペースになります。」

どれくらい昔なんだろ、おそらく明治初頭くらいなのかな?
囲炉裏の周りでおばあちゃんの昔話を聞く子供たち、土間で作業するお父さんの姿まで再現されています。

昔の暮らしぶりも展示。

「このへんは、昔使われていた民具ですね。」

北越雪譜に出てきそうな、ソリだのミノだの勢ぞろいですわ。

すると突然Kさんが、

「そういえばここ、屋上が展望台になってるんですよね?」
「そうなんですよ。行きますか?」

そりゃ、行きますよ。
では、階段昇って最上階へ!

「うわ~!凄いいい眺めじゃん!」

建物自体が、悠久山公園の高台に建っているため、長岡市街が一望出来ます。
遠くは、弥彦山・角田山まで見えるそうですよ。
なんとな~くだけど、昔のお殿様の気分が味わえましたわ。

最上階からは、長岡市内を一望。


長岡藩が出来て、今年で401年!
みなさんも郷土の偉人と触れ合ってみてはいかが?

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THIS WEEK'S DRIVE POINT

今週のドライブポイント

DRIVE POINT 01

長岡市郷土史料館

長岡市御山町80番地24(悠久山公園内)