2024.06.20 ON AIR
磐越自動車道 安田IC
今週は、阿賀野市を代表するブランド製品「安田瓦」の魅力を学べる体験施設にお邪魔します!
磐越道・安田ICから約10分「にいがた瓦館 かわらティエ」です。
見た目は地中海みてな建物。
気持ちは南フランスになったところで、案内人はスタッフの大塚さんです。
「まずがこのオブジェ?すごいよね!」
玄関入ると、モニターの周りの壁一面が瓦になってるオブジェ?が目に入ります。
「そうなんです。ここは安田瓦体験型産業施設なんで。」
見るだけじゃなく、安田瓦のいろんな体験ができるのかな?
「この足元も瓦なんですよ。」
壁だけかと思ったら、床も瓦なんけ?!
「瓦の特徴のひとつに断熱性があがられますが、実はここ真夏でも冷房つけないんです。」
そうなん!!
ロケ日は30度まではいかないけど、それなりにいい天気。
冷房なしでここまでひんやりするって、瓦の断熱性能凄いね!
「では、こちらへどうぞ。」
ご案内いただいたのは、見るほうのゾーンかな。
数字で見る安田瓦・・・なんてパネルもございます。
ひときわ目につくのが・・・屋根!
「屋根あんじゃん!」
瓦葺の屋根が目の前に。
「これ・・・のっていいんすか?」
「どうぞどうぞ!背景も選べますよ!」
青空、夕暮れ、星空もあるのか。
みなさん好きな背景を選んで、写真撮影していくみたい。
ご丁寧にスマホを置く台までありますがな。w
昭和のホームドラマではよく、屋根の上に上がってるシーンあったけど、なんだか懐かしいな~。
その他にも、瓦を屋根の上に組み上げるパズルみたいなのもあって、瓦を組み上げていく仕組みが理解できて面白かったです。
んじゃ、ここから体験!
ロビーから右奥に進んで、教室みたいなお部屋に到着。
多分「かわらティエ」の楽しみ方としては、ここからが本番だと思われます!
「大塚さん、今日はなんの体験っすか?」
「はい。ミニ鬼瓦を2個作る「あ・うんセット」です。」
阿吽の呼吸の阿吽を作るのね。
難しそうだけど出来るかな?
モモちゃんと一緒に頑張ってみましょう!
鬼師のみなさんが作るような鬼瓦は到底無理なんで、ちゃんと素人が作りやすいやり方になっております。
「まずは粘土をよくこねて、この型に詰めてください。」
ちゃんと鬼瓦の型がありましたがな。w
「もっと、ぎゅっと!」
これ結構力込めてやるんすね。
「しっかり押し込まないと、しっかりとした形がでなくなります。」
じゃあ頑張ろう!
型からはみ出した粘土をきれいに取り除いたら・・・
「このハンマーで型をポンポンって、3回・・・2回かな。やってみてください。」
ハンマーで型の側面をポンポン、サイドを変えてポンポン・・・
パカッ!
「出た!!」
きれいに鬼瓦が出てきました~~!気持ちいい~~!w
でも、ちょっとひび割れが目立つかな・・・。
「大丈夫です。指に水を付けて、こう・・・なぞってやると・・・。」
「お~~、ヒビがなくなった!」
根気よくツルツルにしたら・・・完成?
「いえ!!ここからが本番!お好きなように模様をつけてください!」
これで充分かっこいいと思うんだが、ここからがオリジナリティーを求められるんすね。
大塚さんの作品も見せてもらいましたけど、もう次元が違う!
バラの花?ハイビスカス?が咲いてたり、もう鬼瓦の次元じゃね~!
大塚作品は完全に見本にはならんけど、我々もオリジナルデザインに挑戦です。
これ・・・やり終わって思ったけど、やりすぎはダメだね。w
やってモモちゃんくらいが丁度いいのかも。
欲張って角やらなんやら付けると、元々のデザインがぶち壊しになってしまいます。w
ただ、作業自体は時間を忘れるくらい楽しいんで、夏休みお子さんと一緒にやってみてはいかが?