2026年1月29日(木) ON AIR
磐越道・新潟中央IC
タイトル通り、今週は国内初にして唯一の博物館をご紹介!
磐越道・新潟中央ICから約10分、新潟市中央区浜浦町にあります「日本歯科大学・新潟生命歯学部・医の博物館」です。

「医」の博物館・・・他にもありそうだけど、案外盲点だったのかな?
ご案内は館長の佐藤さんです。
「まずこちらはどんな博物館になるんですか?」
「平成元年に開館した日本で始めて、また唯一の医学博物館になります。歴史的資料をを通じて医学誌を教育研究し、一般公開することで学術文化に寄与することを目的としています。」
さすが大学付属?の博物館であ~る。
「そして、その展示物がほぼ全て本物なのも特徴の一つです。」
「ホンモノ・・・なるほど・・・例えばどんなものが?」
「例えば・・・解体新書とか。」
「「「「解体新書!!!!」」」」
医学知識なんてかけらも持ち合わせていないヤン気まメンバーでも知ってる超有名医学書ではないか!!
モノホンのターヘルアナトミアがあるんか!?
「どこっすか?!」
「すぐそこに。」
「うおぉ~~~~!これこれ!教科書で見たやつ~~!」

皆様も当然ご存じ、杉田玄白の「解体新書」の原本です。
「となりが元となったドイツ語版、こちらは杉田玄白が手にしたと思われるオランダ版の原本ですね。」
杉田版だけじゃなくて、海外のヤツもモノホンを展示してんのか!
のっけからスゲ~なここ!
そこからしばらくは医の巨人たちの医学書がずらり!
つっても、アタシ聞いたことあるのはヒポクラテスさんとジェンナーさんくらいだけども・・・ww

「これおもしろいですよ。」
「なんすかこれ?浮世絵?」
「江戸時代のものなんですが、歯の治療って当時は『抜く』しかなかったわけですよね。で、これ見てください。」
「・・・抜いてる!」
「また悪い顔して抜いてるww」
当時は麻酔なんかもなかったろうから痛かったろうな~。
ここでこの絵の右下に注目。
「ん?これ・・・入れ歯?」
「そういえばなんかの本で見たけど、江戸時代の入れ歯って木でできてたんですっけ?」
「よくご存じで。日本の入れ歯はちゃんと型をとって作ってたんで優秀なんですよ。」
へ~、やっぱ日本人って器用で気遣いが出来てるよね~。

「まさかその入れ歯は・・・?」
「ありますよ。」
ここなんでもあるな!!w
ありましたがな江戸時代の入れ歯!!

材質こそ違えど、今の入れ歯と形状はほぼ同じ。
同じころのヨーロッパの入れ歯も見せてもらいましたが、全然天と地の差よ。
あちらのものははめて食事は厳しいけども、日本の歯は実用的!
やるな~日本!
やるな~日本!と思う反面、大丈夫か?日本ってのもあった。
「この絵は、昔の日本人が考えていた人体の図ですね。」
「う~~ん、だいぶ違うな~ww」

いわゆる五臓六腑に基づいて描かれた人体図。
肺なんていくつあんのよ?って感じ。
当時のモラルや宗教上の問題もあって、実際に人体を腑分けするまでは、想像で描いてたんだろうからしょうがない。
興味深い展示はまだまだ続く!

「この床屋さんの椅子みたいなのは?」
「こちらは19世紀の歯科医を再現したものです。」
実寸大ジオラマもあんのかよww
当時物の治療機器ももちろんモノホン!!

さらには、江戸時代の歯ブラシにつまようじ。

お薬や入れ歯屋さんの看板。

なんだか謎めいたマヤ文明の遺物などなど、
「なんでこんなものがここに!?」
っていう、興味深い品々が多数展示されております。
また、佐藤館長の話がおもしぇんさww
「大体ここにおりますので、お声がけください。」
言ったな?館長言ったな?声かけていいんだな?
館長の話聞きながら回った方が、格段に面白いんで皆さんもぜひお声がけしてみてくださいww
「いや~館長。アタシらも知らなかったわけだけども・・・ここももっと知られていいトコですね~。」
「そうですね~、ぜひみなさんにもお越しいただきたいですね。」
国内初にして唯一の博物館だからね!
ここでしか味わえない学びがあるはずだ!
ちなみに下の階は、一般の方も利用できる学食なんで、ランチがてらどう?
