2008.03.27 ON AIR
ヤン気ま的佐渡の旅・PART2。先週放送分では、わりかしベタな観光地を紹介してみたんですが、今回は体験することをメインにまわってみました。佐渡の伝統文化って~と、まぁ色々あるわけですけど、太鼓ってのも一つありますよね。鬼太鼓であったり鼓童であったりね。んでなんと!その鼓童のメンバーから太鼓を教えてもらえる施設があるってんで、勇んで伺ってみる事にいたしやした。


場所は、小木の町からちょっと山に入った辺り(説明がアバウトですんません!)にある「佐渡太鼓体験交流館(たたこう館)」。んでもって、本日教えていただくのは、通称しんちゃん先生こと、十河伸一さん。ヤンと同じ位の年齢かな~って思っておりましたら、なんと御年50歳でありました!若いな~!太鼓叩いてると、老化防止になるのかな~。

館内に入りますと、ちょっとした体育館ほどのスペースに、巨大な太鼓がデデ~ン!と鎮座しておりました。自然木を、鼓動の人たちがくりぬいて作った太鼓なんですと。横置きになってんのが、通称「やまいもくん」。縦置きになってんのが、通称「ぶたばなちゃん」。どちらも見た感じの印象からのネーミングだそうです。まずは、どうしていいもんかも分からんので、しんちゃん先生に見本を見せてもらいました。そしたら、ぶったまげましたわ!なにがって、上手く言えないけど、震えるのよ。大音量ならではの振動ってだけじゃなくって、ホントに腹にくるっていうのかな?体全体で感じる音って印象でした。さすが鼓童のメンバーっす。

ヤンも、しんちゃん先生の指導の下、太鼓演奏に挑戦したんですけど、こりゃ~難しいわ。強く叩けば大きい音がでるって訳でもないんですよね。太鼓のスイートスポットを正確に狙っていかないと、いい音が出ない。ヤンみたいな素人が闇雲に叩くと、安定した音を出すのが至難の技。たたく強さや場所が安定してないからなんでしょうね。う~ん、太鼓って恐るべきテクニックを要する楽器っだったのですね・・・。しんちゃん先生はじめ、太鼓関係者(なんだよ?その括り)の皆さんを改めてご尊敬申し上げます。



太鼓で汗をかいた後は、やっぱり温泉で汗をながしたい!ってことで、佐渡の観光協会で情報収集です。佐渡は意外にも温泉天国。様々な温泉があるんですよ。そんな中、フェリー乗り場から近いってのと、雰囲気がとっても良いってのが気に入って、両津地区にある「椎崎温泉・グリーンホテルきらく」さんにおじゃましました。ここの露天風呂「朱鷺の舞湯」は、日帰りの方にも開放して、なおかつ両津湾を見渡せるナイスビューなそうな。建物もおしゃれでしたよ。
いざお風呂にダイブしますと、噂どおりの超ナイスビュー!ちょうど金北山方面に夕日が沈んでいくところで、両津湾がオレンジ色に染まっておりました。考えてみれば、夕日が山に沈んでいくのを見れるのって、新潟じゃ佐渡くらいだもんね・・・。ヤン気ま初上陸の佐渡でしたが、ヤン自体も初めての体験がいっぱい出来たドライブなのでした。
