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高速道路走行中に地震にあった場合の対処法について

11年3月17日ONAIR

 東北・関東地方を中心とした「東日本大震災」の影響で、日本各地に様々な被害が出ています。被災された方々には、心よりお悔やみ申し上げます。新潟県でも十日町市・津南町などで多大な被害がありました。我々の住むところからいくらも離れていない空の下で、助けを求めている方がいると思うと心が痛みます。

 今回の震災で被災者の生死を分けたのが、震災後の対処。特に津波にあわれた方々においては、避難行動をとる・とらないで大きな生存率の差になっているといいます。そこで今回のヤン気まは、高速道路走行中に地震にあった場合の対処法について、NEXCO東日本・新潟支社・広報課・辰野さんにお話を伺ってきました。インタビューの内容を簡単にまとめましたので、参考にしてみて下さい。

① 高速道路を走行中に地震を感じた場合の措置…
  ⇒あわてずに減速,ハザードランプで後続車両に合図,緊急車両の通行を確保するため路肩に停止,崩落の危険がある個所は避ける

② 路肩に駐車した後の措置…
  ⇒ハザードランプそのまま,三角板で後続車両の追突を防止,車内に待機せずガードレールの外へ避難

③ やむをえず車を離れる場合の措置…
  ⇒車の窓は閉めて,ただしロックはせずキーは差したまま,貴重品を忘れずに

④ 車両火災など緊急事態が発生した場合の措置…
  ⇒可能な限り初期消火に努めていただきたいが,非常電話(1km・200mおき)や携帯電話(♯9910)でNEXCOに報告

⑤ 今回の地震に関する高速道路の状況
  ⇒現在,磐越道津川インターから先郡山方面が通行止めで,特例的に,被災地の支援を目的とした緊急車両のみの通行が認められている状況

⑥ 計画停電による影響
  ⇒現在,東京電力の管内で実施されている計画停電に関して,県内の高速道路には影響なし。ただし,関越TNでは節電のため,走行車線側の照明を落としている。ご不便をおかけするが安全走行で。
  ⇒今後,東北電力の管内で計画停電が実施された場合の影響はある。ただし,計画停電を理由とした通行止めは実施しない方向。安全運転で。

 いつやってくるかわからない地震です。唐突に被災するとパニックを起こさないとも限りません。被災時に冷静に対処できるように、このページをプリントアウトして、車検証と一緒に携帯してみてはどうでしょう。


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