今週はかなり久しぶり「高速道路の謎シリーズ」っす!そしてその内容も、なんと4年ぶりとなる「基本点検」の同行ロケです!4年前は「A点検」としてご紹介しましたが覚えてる人いるかな??
今回の点検は、上信越道・中郷~妙高IC間であります。まず「基本点検」とはなんぞや?同行させてもらう上越管理事務所・工務課 工務担当課長の小林さんに聞いてみました。
毎年この時期に行う基本点検。1年間・または冬季間に高速道路に生じた不具合をチェックするものであります。ただし、舗装されたアスファルトの道路じゃなくて、どっちかっていうと道路のノリ面や橋、下を通るトンネルや水を逃がす側溝などが今回の点検の対象です。なんでこの時期かって~と、雪がこのころ溶けて、物理的に点検しやすいからなんだそうな。よし!気合入れて点検すっぞ!
点検は2名1組と言う事で、小林課長と新潟支社からの応援で駆けつけた道路事業部保全課の岡部さんのグループに同行。我々の点検区間は5~6㎞。普通に歩けば1時間くらいで踏破してしまう距離なのですが、点検しながらだとなかなか時間がかかる。雪の重みでひしゃげたフェンスや標識、去年チェックした個所が10mごとにあるんだから、時間がかかるのも当然です。
最初は測道沿いを歩きながらの点検だったのですが、突然側道が消失!あとは道なき道を行くしかない!これがなかなかの重労働!小林さんと岡部さんは、スイスイと歩いていきますが、中年BOYS足元がおぼつきません。
高速道路を運転してると、急激なアップダウンはほとんど感じません。これはわざわざ平坦なルートを選んで建設したんだと思いきや、側道を歩いてみるととんでもない!!実際はかなりのアップダウン!!眼下20mに道路を見下ろしていたかと思えば、はるか50m上空が路面だったりします。
なので、想像以上に橋やトンネルが多い!!其の全てが点検対象なんだから大変よ!中年BOYSは体力と時間の限界もあって、ほんの2~3㎞の区間の同行でしたが、上越管理事務所の点検区間だけで約130㎞だっていうんだから想像を絶するね!
我々が安全で快適なドライブを楽しめるのも、こういう地道な点検作業のおかげだってことを実感しつつお家に帰ってまいりました。
PS.帰りに食べた妙高の「鳥新」さんの親子丼は最高に旨かった!!動画にて紹介してるんで見てみてね!!
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よっしゃ、出発だ!! | まずは測道沿いに。 |
こういう高速上の橋も点検ポイント。 | 標識も雪の重みでグニャリ! |
前回のチェックポイント。 | いよいよ道が無くなった! |
少しこわいなぁ・・・。 | トンネルも注視せねば! |