2016.03.17 ON AIR

ヤン気ま特派員と行く!ご当地穴場ドライブ

磐越自動車道 安田IC

#アクティビティ #阿賀野市
ヤン気ま特派員と行く!ご当地穴場ドライブ

新潟といえば、日本一の米どころです!
今日はその日本一のお米を、おいしく食べるマシン(?)をご紹介します!

紹介してくれたのは、阿賀野市商工観光課のラムサール石井特派員。
声と見た目の若さから、30代前半位と思っていたら、JUST40歳!初老じゃん!!(笑)

ラムサール氏に連れて行かれたのは、阿賀野市・安田の小田製陶所。
言わずもがな、安田といえば焼き物の町。
こちらの小田さんも、焼き物を製造している会社です。

んで、ここ小田さんで作られているマシンとは??
みなさんは「蒸しかまど」って知ってる?
今から70年前まで製造販売されていた、幻の炊飯器なのです!!

なぜこの度復活の日の目を見たかというと、東京のお寿司屋さんとか鰻屋さんの名店で、この蒸しかまどが使われていて、再び注目されたってことらしい。
「将太の寿司」でも紹介されているんだってさ。
今や電気炊飯器に取って代わられてるニッチですが、電機やガスのない時代には、これが大活躍していたんだって。
もしかしたら、みなさんのお家の蔵に眠ってるかもね。


んでその実物は・・・なんだか弥生式土器みたい。(笑)
1.5合炊きの蒸しかまどで、高さ35cm直径23cm重さ7.5㎏。
想像以上に大きい。

構造はどうなってるかというと、本体に大上蓋、さらに大上蓋の上部に穴が開いているので、その穴を塞ぐ上小蓋が見た目の構造。
内部は、本体の中に火袋、固形燃料載台、上置き、羽釜、木蓋が入ってます。
本当に、電気やガスの気配を感じない実にシンプルな構造っす。

小田式ミニ蒸しかまど!
内部。この下から火を焚きます。


はたして本当にこれでお米がおいしく炊けるのか?!
やってみましょう!以下その手順です。

①羽釜にお米を1.5合入れて、30分以上水に浸します。

鉄釜をセット!


②固形燃料に着火。羽釜をセットし、大上蓋をする。
③23分ほどしたら、上小蓋、下小蓋を取り付けます。

蓋を閉めて23分ほど炊きます。


④10分蒸らして、おいしいご飯の出来上がり!

炊き上がり!

ほんとかよ!?って思うでしょ?
ほんとなんだわ!しかも、実に美味そうに炊ける!!
よく「米が立つ」って言うじゃん?!まさにあれ!
つやも良くって、めちゃくちゃ美人さんに仕上がります!

さて、そのお味は・・・。

「・・・粒が!」
「あっ!お米の一粒一粒が、はっきり分かる!」
「うわ!うんめ~!!」

旨い!!

これ凄いわ!
やや硬めにかな?くらいの炊きあがりだったんだけど、それ故に一粒づつの食感が引き立つ!
噛むと、もうちょっとパサっとした感じなのかなと思いきや、中はしっかりしっとりしてるのね!

いや~、うまいわ!
特にお米がしっかりしてるんで、すし屋の酢飯に重宝されてるのが分かります!
キャンプやBBQで、これ持っていったら、一躍ヒーローじゃないかな?

今後の展開として、燻製が作れる大上蓋も発売予定とのことなので、一層使い勝手よくなるね。
この1・5合炊きで、希望小売価格29,160円。新商品の3合炊きは、もうちょっとお高目ですが、欲しくなっちゃうよね?


オマケ!!
この日、参加メンバーに「ご飯のお供」を持ち寄ってもらったんだけど、その時の一番人気が「三角あげ」
ラムサール石井特派員が持参した、安田のソールフードです。

この三角あげも旨い!!

言ってしまえば、三角形の油揚げなんだけど、実に美味い!!
揚げたてに、ちょっと醤油を垂らすと、もうご飯に限りなく合う!!

帰りに、三角あげ大人買いして帰りましたこてね。(笑)

あざした!!
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THIS WEEK'S DRIVE POINT

今週のドライブポイント

DRIVE POINT 01

小田製陶所

阿賀野市六野瀬2312