2018.05.03 ON AIR
関越自動車道 高崎IC
今週もお隣群馬県のおすすめドライブスポットをご紹介しましょう!
ドライブの目的に「グルメ」を挙げる人も多いと思いますんで、まずはS田幕僚長おすすめのグルメです!
「群馬にLIVEに来るアーティストが、ここの弁当じゃないと怒るってくらい有名なお店です。」
お邪魔しましたのが、前橋市六供町(ろっくまち)にある「登利平の鳥めし本店」さん。
5階建てのビル全部が「鳥めし屋」さん。
1階には、テイクアウト専門のお店もあります。
んで、話題の「鳥めし」ってのはいかがなものか?!
薄く伸ばした鳥肉を、あまじょっぱく味付けしたものがお弁当に乗っかってます。
豚肉の生姜焼きが、鳥肉になったイメージっすかね。
「うん・・・・美味いじゃん!」
「ご飯にめちゃくちゃ合いますね!」
さすが有名アーティスト達に愛される味ですわ!
また、鳥肉の部位によって食感や味も違うのがいいね!
店内だけで食べられる「定食系」も絶品!
唐揚げやカツも美味いんさ!
新潟の人も、豚のカツを和辛子で食う文化には慣れてるけど、鳥肉のカツは初体験!
これが飯に合う!!(笑)
群馬に行ったら、みなさんもぜひ試してみてください!
腹が膨れたところで、群馬の伝統工芸品に触れてみましょう!
高崎の名物って言ったら?
「高崎だるま」っしょ!
駅弁なんかも有名ですよね!
そんな高崎だるまの絵付け体験ができるってんで行ってまいりました!
高崎市上豊岡町の「今井だるま店」さん。
みなさん、だるまって何でできていると思います?
アタシ知らなかったんだけど、紙(古紙)で出来てるんすね。
今は機械でやってるそうですが、昔は型に紙を貼って1個づつ作っていたそうな。
まずはそんな予備知識を15分ほどの映像で学習です。
予備知識が頭に入った(?)トコで、いよいよ絵付け体験っす!
「今日みなさんにやってもらうのが、だるまさんの顔を描く作業ですね。」
ご指導いただくのは、代表の今井さん。
なかなかダンディーで素敵なお方でございます。
絵を付けるだるまには、あらかじめ下塗りがしてあって、我々が絵を付けるのは、髭とか眉毛とか、ほんのお顔周り。
「じゃ~、最初に私がやってみますね。」
習字の小筆みたいな筆で、たっぷりの墨汁をつけて描きこんでいきます。
キャリアってのもあるでしょうが、実にあっさり&勢いよく筆が進みます。
「はい!完成で~す!」
所要時間2~3分でしょうか、あのおなじみのだるまさん完成です。
「ではみなさんも描いていきましょう!」
では、アタシとなっぽちゃんで挑戦です。
今井さんみたいに、ノールックで勢いよくってわけにはいかないので、今井さんの作品を見本にして描いてみましょう!
実はだるまの顔、そのパーツごとに意味がある。
まゆげは「鶴」ひげは「亀」が描かれてるって知ってました?
そもそもだるまの「赤」も魔除けの意味があるらしく、だるまさん自体が縁起のいいものなんだそうです。
そんな思いを込めて筆を入れていきますが、思考が偏ってはいけません!
まゆげじゃなく「鶴」を意識しすぎると、変な眉毛になっちゃうし、逆もまた然り。
まゆげを描くつもりで、うっすら鶴をイメージするくらが描きやすいかもしんない。
15分ほどをかけて、ようやくお顔の絵付けが完成です。
「できましたら、だるまのお腹に字を入れましょう。」
だるまのお腹には「商売繁盛」とか「家内安全」とか、願い事が書いてありますよね?あれを書いていくわけです。
なっぽちゃんは会社の名前を、アタシはやん気ま1000回を祈念して、絵付け完成です!
なっぽちゃんもアタシも同じだるまを手本に描いたのに、出来上がりは全然違う!!
「やっぱ性格とか出ますよね・・・。」
今井さんの目には、我々の性格がどう映っているのでしょうか・・・少し恐い。(笑)
ちなみにお店には、様々な種類のだるまも売っています。
カラフルなものや、やたら今時のだるまなど、お土産にもピッタリかと思います。
受験や目標&願い事がある人へのお土産にいかがでしょうか?
THIS WEEK'S DRIVE POINT
DRIVE POINT 01
登利平・本店
前橋市六供町1-18-6
DRIVE POINT 02
今井だるま店
高崎市上豊岡町75