2020年2月13日 ONAIR
馬高縄文館 | 巨大縄文式土器 |
レプリカ触れます! | こっちはホンモノ! |
これほとんどが本物の出土品! | 縄文ビーナス「ミス馬高」! |
石で作った斧 |
岡本太郎直筆サイン! |
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今週は「歴史探訪ドライブ」です!
今回は時代をぐぐっと遡って、縄文時代に注目!
関越道・長岡ICから約5分「馬高縄文館」です。
ご案内いただくのは、スタッフの野水さん。
「ここは馬高・三十稲場遺跡にかかわる資料を紹介する博物館です。」
あの教科書にも載っている遺跡の場所にたっている博物館です。
玄関入ってすぐのロビーには、巨大な土器のレプリカや、実際に触れるレプリカなどあって、序盤から縄文ムード満点であります!
こちらの馬高縄文館、常設の展示ゾーンは3つ。
まずは「火炎土器ゾーン」から!
内部に入りますと、さっそく土器が!
「こちらの土器が、昭和11年に発見された火焔土器です。」
おお~~!!これ教科書にも載ってるヤツ!!
「今から5000年位前のものだと言われています。本物です。」
出ました本物!!
っつ~かここに展示してあるものは、ほぼほぼ本物!
なんかロマン感じるな~。
「う~~ん、なんか凄い荒々しいデザインっすよね?」
「はい。ただ、土器を作るのは女性の仕事だったと言われているんですよ。」
へ~、てっきり男子が作ってると思ってたわ。
一体この奇抜なデザインに、どんな意味が込められていたんでしょうね。
このままずーっと見ていられそうだったので、次のゾーンへ!
「遺跡ゾーン」
こちらは、馬高・三十稲場遺跡での生活と縄文文化を紹介しています。
「この矢じりなんか凄い細かいしごとしてますよね!」
3cmくらいの大きさの矢じりなんだが、かなり精巧に作られてます。
「材料の石も、関東をはじめいろいろな場所から取り寄せてるんですよ。」
ほほ~、縄文時代から各地との交流があったんすね。
「こちらはミス馬高ですね。」
ん?これもなんかで見たことあるぞ。
女性の上半身をかたどった人形?
「この時代の遺跡からは、こういう土偶が結構出てくるんですよね。」
その中でも「ミス馬高」はサイズがでかくて、珍しいんですと。
しかし、何に使っていたかは・・・謎!
土器のデザインしかり、ビーナスしかり、縄文人はどんな思想を持っていたんでしょうね。
「収蔵体験展示室」
馬高・三十稲場遺跡の発掘の歴史と遺物収蔵庫を紹介しています。
通常ですと、こういう場所って公開しないのが普通ですが、ここは展示スペースに組み込まれてるんですね。
「土器なんかでもそうなんですが、一つ分まるごと出てくることってあんまり無いんですよね。」
なので、一部出てきた欠片から、全体を想像して修復するそうな。
そんな過程の土器も間近で見ることができますよ。
「ん?これは?」
「これは、岡本太郎さんの直筆サインですね。」
おお~、芸術は爆発だ!の岡本太郎さん!
彼も縄文式土器、中でも火焔土器に心を奪われた一人!
確かにこの発想の自由さは、誰かの真似とかじゃ出来ない代物ですよね。
最近では一部のビリーバー界隈で、
「世界の文明は、日本の縄文文化がルーツだ!」
ってな説が唱えられているそうです。
まあ確かに、そんな風に思わせてくれる馬方縄文館でした!!
ドライブポイント:馬高縄文館
住所:長岡市関原町1-3060-1