2021年9月16日 ONAIR
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今週は、糸魚川市で15年ぶりのヒスイ探し!
北陸道・糸魚川ICから約10分、青海海岸。
素人だけだと到底無理なんで、協力助っ人にお願いしています。
「カワセミ・スタディ・ツアーズ」の古見さんです!
ヒスイ探しだけじゃなく、いろんなツアーガイドをしてらっしゃるようですよ。
「我々15年前にヒスイ探しやってるんですけど、全然見つからなかったんすよ!」
「大丈夫です!そんな人のための強い味方が『ひろっこ』です!」
「「「ひろっこ??」」」
解説しよう!
「石ころ探索キット・ひろっこ」とは、ヒスイ探しのポイントや石のパンフレット、磁石、カードルーペ、ライトといったヒスイ探しに必要なアイテムがセットになったキット!
ヒスイだけじゃなく、いろんな種類の意思を見つけて標本を作ることもできるのだ!
通販の他、糸魚川市内の観光案内所で購入できるぞ!(1セット800円)
「磁石って何に使うんですか?」
「これ、蛇紋岩っていう石なんですけど、これに磁石を近づけると・・・。」
「付いた!!」
石の種類によっては、磁石がくっつくものもあるのだそう。
そういう石を見分けるための磁石ね!
「ルーペは?」
「これヒスイなんですけど、ルーペで表面をよく見てください。」
「キラキラしてる~!!」
なるほど、ルーペを使って細かいところまでよく見なきゃならんのですね!
「じゃあ、このヒスイは差し上げます。」
「え~~~!いいんすか?!」
いきなりヒスイもらってしまった!ww
もう、このまま帰ってもいいかとも思いつつ、ヒスイ探し開始です!
ここ青海海岸は、いわゆる砂浜ではなく、小さめの石が多く散在する「ゴロタ浜」
目につく石全てが捜査対象です。
「古見さん・・・これは?」
「これは・・・チャートですね。」
「古見さんこれは?」
「・・・泥岩ですね。」
「古見さん!!」
「古見さん!」
我々とにかく知識無いですから、これはと思う石は全部古見さんトコに持っていくのです!w
15年前は、拾った石をフォッサマグナミュージアムに持って行って鑑定してもらいましたが、今回は古見さんがいるから楽!!
んで楽しい!!
思いのほか「ひろっこ」指定の標本が集まったいきます!
ただ!本命のヒスイがなかなか無い!
俗にいう「ヒスイハンター」のみなさんが毎日出動されているらしく、この時間だとそのおこぼれを狙う感じになるんですと。
「なので、波打ち際付近をさがすといいんですけどね。」
古見さんが言う、ヒスイの特徴。
①~普通の石より重い
②~角や面がシャープ。まるっこくなってない。
③~色はあまり気にしなくてよい。(ヒスイってのは緑ばっかじゃない。白や紫、青っぽいのもあるから)
④~表面がキラキラしてる
我々もその基準にのっとって、一所懸命探すんだけど・・・ヒスイが無い!!
スタート地点からだいぶ遠くまで来てしまった!
「なら・・・標本コンプリートしてみる?」
「ひろっこ」指定の標本完成まで、あと3~4種類か?
ならば完成させてしまいましょう!
「あと・・・砂岩と・・・石灰岩と・・・・。」
全員で探すこと10分、
「そうですね・・・砂岩でいいと思います。」
「ってことは・・・?」
「「「コンプリート!!」」」
本命のヒスイは見つかりませんでしたけど、一応標本は完成させることが出来ました!
なんか不思議な達成感がありますな。ww
これでヒスイが見つかってれば、感動も倍増だったんでしょうな!
「お散歩や釣りがてら、ヒスイ探しを楽しんでる人もいっぱいいるんですよ。」
うんうん、このご時世こういうお宝探しは需要があると思うな。
最後にアドバイス!
「ひろっこ」を購入するのはもちろんですが、古見さんみたいなガイドさんは絶対いた方がいい!!
「ヒスイだ!!」
なんて喜んで、大量の石ころを持ち帰る羽目になるぞ!ww
それくらい素人には石の鑑定は難しい!
「石ころ探索キット・ひろっこ」
https://itoigawa-taiken.net/plan/hirokko/
「カワセミ・スタディ・ツアーズ」(Instagram)
https://www.instagram.com/kawasemistudytours/
ドライブポイント:青海海岸(ラベンダービーチ)
住所:糸魚川市上刈6丁目