2024.01.25 ON AIR

学ぶ、見る、触れる。ものづくりのまちの複合施設

北陸自動車道 三条燕IC

#その他 #三条市
学ぶ、見る、触れる。ものづくりのまちの複合施設

今週は、「さすが三条!」って言いたくなる新施設のご紹介です!
北陸道・三条燕ICから約10分、昨年7月にOPENした「まちやま」です。

「まちやま」
総合案内付近

まずはどんな施設なのか、館長の篠原さんに伺います。

「まちやまってどんな意味なんすか?ここの地名ってわけじゃないんすよね?」
「はい。市民の公募で愛称が決まったのですが、町の中にある大きなヤマのような施設の形と、その中にいろいろな楽しさや知識、学びが詰まっている様子を表しています。」

たしかに建物が某有名建築家のデザインで、おしゃれで山っぽいわ。

天井高い!

「また、隣の『ステージえんがわ』にそろえてひらがな4文字になりました。」

そうそう、すぐお隣が「えんがわ」で、その隣も「鍛冶道場」。
まちやまが出来たことによって、この辺一帯が「学び」と「憩い」の一角になってきましたね。
建物は3階建てで、図書館、カフェ、ミュージアム、シアター・・・なんなのだここは?

「館長、どこから見ればいいんすか?」
「では、こちら・・・鍛冶ミュージアムです。」

総合案内の後ろ側が「鍛冶ミュージアム」
ガラスケースの中に様々な道具が展示されています。
そのほとんどすべてが三条で作られたものだそうです。
この辺はさすが三条っすね。

鍛冶ミュージアム

「ヤンさん、なにか気づいたことありませんか?」
「ん?・・・・なんですか?」
「普通ですと、こういう所に説明書きがあるはずですが・・・。」
「あっ!・・・・無い!ほとんど説明書き無いんすね!」

この展示方法は「あえて」らしい。

「ここで見て気になったものを、ここにある本で調べていただく・・・という・・・。」

な~るほど。
この施設全体を有意義に使って、知りたい知識を得ていってくださいよってことね。w
なにせ1~3階まで、膨大な量の図書がありますから、調べ物には事欠きません!
それぞれの階層で、置いてある本のジャンルが決まってるので、1~3階で利用者が明らかに違うのも面白い。

「ヤンさん、おもしろいところがありますよ。」

ってことで、館長が見せてくれたのが・・・・

「畳!?」

図書館の中に、突如畳スペースが出現!

「えっ?ここあがっていいんすか?」
「どうぞどうぞ!そのための場所ですから。」

2~3人なら全然寝っ転がって本を読めちゃう!w

畳のスペースもあるよ

「ここも人気で、大体利用されてますね。w」

マジか、図書館で寝っ転がって本読む時代になったか。w
1階にはカフェもあるし、本好きのみなさんには堪らん施設ですな。

きれいな図書館だな~。

その他にも、三条の子どもたちのための設備も充実!
「ものづくり」のDNAを受け継ぐ児童生徒の科学的思考と想像力の育成の場として、教室?実験室?もいくつか。
三条市内の子どもたちは年に一回はここで、学校ではできない授業を受けられるそうです。
さすが三条っすね!ものづくりはもちろん、人材づくりにも力を惜しみません!

工作室?実験室?

ちなみに、一部を除いて三条市民以外の利用も全然OKですので、ドライブがてら遊びに行ってみてください!

あざした!
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THIS WEEK'S DRIVE POINT

今週のドライブポイント

DRIVE POINT 01

まちやま

新潟県三条市元町11−6