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関越自動車道 越後川口IC アートの祭典・大地の芸術祭2024:前編

2024年9月5日 ONAIR


  • あっぴーお勧め!パリチョコ柿の種パフェ

  • 人間エンジン

  • 乗れます!漕げます!

  • モネ船長と87日間の四角い冒険

  • ぷにぷにしてる

  • 回る音

  • 蜘蛛の巣をイメージした巨大作品!
    なんとこの中に入れます!!

  • 阿弥陀渡り

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 さあ今週は、もう何回目になるんだろう?

 十日町市や津南町、いわゆる越後妻有地域で開催されている「大地の芸術祭」の紹介です!

「なんか毎年やってる気がするんだけど・・・。」

「いやいや、3年に一度だから。」

「前回コロナがあったんで・・・。」

 そうか、それで変な感覚になっちゃってんのかな?

 

 ではご案内、大地の芸術祭実行委員会事務局から長谷川さんです。

「もう結構前から開催中でしたよね?」

「そうですね。7月13日から11月10日までの開催となっています。」

「今回参加するアーティストの人数や作品総数を教えてください。」

「41の国と地域から275組の作家が参加して、作品数で言うと・・・全311作品になります。」

 うち、新作が80点以上あるとのことですので、さっそく見どころを回ってみましょう!

 

 関越道・越後川口ICから約30分、十日町市七和地区に到着。

「長谷川さん、ここに作品があるの?」

「そうですね。今日ちょうどお祭りやってるみたいで・・・。」
 
 作品を展示してある場所の付近にお祭りの露店が出店中!w

 声かけてもらったんで、アタシも焼きそば&たこ焼き&焼き鳥購入してしまいました!w

「これが、人間エンジンっていう作品になります。」

「「「え??除雪車?」」」

 鉄パイプと金網?で作られた等身大除雪車が!

 ロータリー除雪車をモチーフに、にぎやかな七和地区で豪雪に向き合う住民たちの団結力をイメージして作られた作品だそうです。

 確かにお祭りのみなさん元気いかったもんな。w

「ちなみにこれ動きます。」

 確かに運転席らしき所があるわ!

 アタシとあっぴーで乗り込みますと、自転車のペダルが二組。

「これを・・・こぐと・・・ラッセルが回るのか~~!」

 結構かる~~く回るわ~。

「電気もつくんですね~。」

 発電もしてたんか。

 この「人間エンジン」、月一回程度「走行イベント」もあるそうです。

 その時もこの辺の人たちは祭りっぽい雰囲気になるんだろうな~。

 地元の方々も一緒に盛り上がる作品ってのもいいね!

 んじゃ、次!

 

 先ほどの七和地区から車で5分「越後妻有里山現代美術館MonET」に到着。

「長谷川さん、ここは?」

「MonETでは、『モネ船長と87日間の四角い冒険』という企画展を行っています。」

「・・・モネ船長と87日間の四角い冒険?どういう意味?」

「これ・・・。」

 長谷川さんが指さす先には、企画展の趣旨が書かれた看板が。

「MonETの回廊や明石の湯エントランスを使った、今回の・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ここまで3分)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・味わうことができる。」

 いやな~~げわ!!w

 簡単に言っちゃうと、MonETをもってしてモネ船長。87日は、開催期間。四角い冒険は、建物の構造。

 建物中央にある池の周りで繰り広げられる、冒険と遊びを表現しているらしい。

「冒険ってことは、いろいろ体験できるんすかね?」

「はい。この辺も触ってもらっても大丈夫です。」

 そうそう、大地の芸術祭のいいとこって、作品に触れられるってトコもあるよね。

 では、そんな触れる作品を中心に、四角い冒険していきましょう!

 

「あっ!これこんなプニプニなんだ~。」

 透明なゼリーみたいなのが大量にはっつけてあるのが「溢れる」って作品。

 溶けだしたガラスのような質感、映り込む景色の変化を楽しむんだと。

 これは分かる!w

 

 カラ~ン、コロ~ン!

「ん?風鈴?」

「どうぞ鳴らしてみてください。」

 陶で出来た風鈴のようなものが沢山つるされてて、そこに風が吹いたり人が触ったりすることで音が鳴る作品「回る音」

 回ってる・・・のかな?

 でも、ニュアンスは分かる!

 

「十日町パターゴルフ???倶楽部!!・・・これはなんかのアトラクション?」

「いえ!これも作品です。」

「実際にパターゴルフ出来るの?」

「出来ます!」

 パターゴルフまで出来るんか~、ここの冒険はなかなかだな~。

 うんうん、これはまんま理解できる。

 

「この天井と壁にかかってるクモの巣みってのは?」

「これも作品です。」

 蜘蛛が建物の隅に網を張る様に、美術館という場所に侵入し、寄生するような構造物をつくったのですと。

 そうだな~、長いところで20~30mくらいあるんじゃね?

「これは、中に入れます!」

「「「は?!!」」」

 この中に?蜘蛛の中に?

 残念ながら我々は入れませんでしたけど、子供たちに大人気らしいよ。

 タイトルは「Tape Echigo-Tsumari」

 テープが蜘蛛の糸なんかな?・・・・ってことにしよう!w

 

 ここまで紹介した作品は、見た目や楽しみ方からタイトルに納得できる作品ね。

 あるのよ・・・なんでそのタイトルなん?って作品も。

 おそらく芸術センスにあふれる方なら、理解できるんでしょうけど、アタシにはさっぱり!

 

『移動してる(電車)、意識も飛んでる』

 

 って作品があるんすけど・・・アタシにはちんぷんかんぷん!w

 モモちゃんには理解解読出来たようなんだけど、それ聞いてもアタシちんぷんかんぷん!w

 でもこうやって、あ~でもね~&こ~でもね~って言いながら鑑賞するのも楽しいんだよね!

 

 来週も「大地の芸術祭2024」お送りします!

 

大地の芸術祭2024

 

 

今週のMP3
音声ファイル(MP3)が直接ダウンロードできます。
今週のドライブポイント
Drive Point

ドライブポイント:人間エンジン
住所:十日町市新座甲392?1


ドライブポイント:モネ船長と87日間の四角い冒険
住所:十日町市本町6-1-712(越後妻有里山現代美術館 MonET)

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