2025年9月4日(木) ON AIR
北陸自動車道・三条燕IC
今週は、三条市にある「大人も子供も楽しめる秘密基地」が話題になってるということで、どんな秘密基地なのか探ってまいります。
やってまいりましたのが、北陸道・三条燕ICから約15分、三条市田島にあります「三条ベース」
工場の建物をそのまま利用してんのかな?
開放感ある建物に、なんだかいろんなものが詰まってそう!
入り口付近に駄菓子屋があるせいか、子供たちでにぎわってますな~w
お話は高橋さんです。
「三条ベースってどんなトコなんすか?」
「なんなんですかね?w」
いや!それを聞きたいんだが!ww
三条ベースには、大きく分けて3つの機能があるらしい。
一つは、放課後のちびっこ天国・子供の居場所。
二つ目は、家計の負担軽減・物々交換所。
三つめは、障碍者の自立支援事業・地域活動支援センター。
っていう役割を担ってるようです。
んで、その仕組みを考えたのが高橋さん。
「ベース」っていうから、所さん家のガレージみたいなの想像してたわw
「で、一階部分は・・・こどもたちの楽園?」
「そうですね。駄菓子屋があって・・・あの辺も自由に使ってOKです。」
いや~最高かよ!
小ぶりの体育館ほどのスペースに、駄菓子屋、大量のマンガ、ふかふかのソファー、卓球台、テーブル筐体、ダーツ・・・なんでもあるじゃん!
駄菓子はもちろんタダ!ってわけにはいかんけど、利用料とかとってないんだと。
アタシの子供のころにこんなとこあったら、毎日入りびたるなぁ~。
「んで、2階は?」
「2階は、ZUPPE燕三条っていう家計の負担軽減のための物々交換所になってます。」
「ズッペ?」
「ずっぺっていうのは、三条の方言で『おたがいさま』って意味です。」
なるほど、不用品を交換してお互い助け合いましょうみたいな意味なんかな?
あと、利用券(300円)ってのを買うと5点まで品物持っていっていいんだと。
「ですので、この辺の楽器もOKっす。」
「は?この電子ピアノ?」
「OKです!」
買えばそれなりに値段するだろうに、ほぼ無料でGET出来るんかい!?
「もちろん、使いたい人に持って行ってもらいたいですけどね。」
そうね!転売とか悪いこと考えちゃダメよ!
2階に上がると・・・子供服がズラ~リ。
そうだよな~、子供の服なんて着られる期間限られてるし、ここで交換出来たら助かる人いっぱいいるだろうな~。
まさに「ずっぺ」だわ。
「このビールジョッキいいな~。」
「このお弁当箱もかわいいですね~♡」
ヤン気まメンバーもそそられる品々多数。
食器なんかも豊富に取り揃えてあるのね。
「この茶碗で・・・あっ、ちょっとついてきてください。」
ってことで高橋さんに案内されて2階の小部屋へ。
「この部屋は、障碍者の皆さんに作業してもらってる部屋になります。」
おっ!出ましたな!三条ベース三つ目の顔!
「さっき見ていただいた茶碗とかに・・・ここでこうやって穴を開けて・・・植木鉢にして販売してるんです。」
へ~、その収益が障碍者の方の支援に回るんだね。
NETにあげる作業も障碍者の方がやってるんだって。
この他にもいろいろな活動や仕組みを紹介してもらったんだけど、さすがに全部は紹介しきれません!
「高橋さん・・・いろいろ紹介してもらったけど、結局三条ベースってなんなんだか分かんねかったわ。」
「wwwwww」
な~んとなく理解できたのは、とりあえずここ行けばなんとかなる場所?
ここ行けば退屈しない場所?
そ~んなイメージなのかなと・・・。
40年前にアタシの家の近所にも「大形ベース」あればな~って思っちゃいました。w