ここに大蛇が!オバケでそう! | 組立前の大蛇! |
集落ごとにパーツを作ります。 | 上に乗っても大丈夫! |
首に乗っても大丈夫! | K氏食われてみる! |
ギネス認定の大蛇!デカイ!! | 大蛇グッズもあるよ! |
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今週は関川村の「大したもん蛇まつり」をご紹介します!たいがいのみなさんはご存知と思いますが、一応そのスペック。
このまつりは、昭和42年8月28日に発生した羽越大水害と、村に伝わる「大里峠(おおりとうげ)」という大蛇伝説をテーマに、昭和63年から村民のまつりとして行われています。
メインイベントの大蛇パレードに登場する長さ82.8m、重さ2tの大蛇は村民の手作りで、竹とワラで作った世界一長い蛇としてギネスブックに認定されています。
んでこの大蛇、村民の手作りってあるけど、関川村の全集落が一個ずつパーツを作って、祭当日に合体させるんだって!!なんか祭当日に、村民が一つになる感じでいいよね!
今年の開催は8月30日(土)~31日(日)なのですが、その前に事前取材にお邪魔しました!
んで連れて行かれたのが、山奥の廃校。もはや通うものの居なくなった学校に、体育館だけが残され、そこに件の大蛇がいるらしい。なんかオバケでそう・・・。
案内人のミスさん、渡辺さんに体育館の扉を開けてもらうと・・・・デタ~~~~!!大蛇きた~~~~~!!
もう足の踏み場もないくらいに大蛇だらけっすよ!!まだ組みあがってない、大蛇のパーツがズラリ並んでおりますがな!
パーツ一個ごとに、集落のネームプレートが付いています。やっぱ自分とこのパーツには、みなさん愛着あるんでしょうね。
よく見ると、頭がいくつもありますよ。
「一番大きいのが、現在の4代目。これは小さい大蛇。一番奥のが、現役を引退した大蛇ですわ。」
なるほど、それで頭がいくつもあるわけね。
しっかし、これよく考えて編み上げられてるわ!大人が上に乗っても大丈夫な強度も持ちながら、うねるように動く柔軟性も持ち合わせている。この編み方を考案した人は、よっぽど試行錯誤したんではなかろうか。
大蛇の下には、お神輿の持ち手みたいなのが付いていて、本番ではこれごと担いで練り歩くことになります。
「ちょっと雰囲気だけでも持ってみます?」
「えっ?いけるんすか?何キロぐらいあんの?」
「頭の部分だと、150~200kgくらいだと思いますけど、1.2.3・・・イケるでしょ!」
むむむ、男6人でさて上がるのか!?
「せ~の!!」
おっ!意外とあっさり上がりますな!!さすが原料が、藁と竹!
ただ、これを担いで一日中練り歩くとなると話は別!相当の体力が必要なはずです!
いや~、アタシにはとっても出来ません!頭が下がりますわ!!
最後に、実際に組みあがった大蛇を見に、「せきかわ ふれあいど~む」に行ってきました。
ここは人工芝がはってある体育館があって、その壁面に大蛇が展示してあるのだ!!
かなり広い体育館なんだが、ほぼほぼ半周が大蛇に占拠されております!う~む、デカイ!!
本番ではこの大蛇が練り歩くのかと思うと、なんだか胸躍る心持であります!
見たい!!と言うあなた!!今週末、関川村にGO!!!
ドライブポイント:えちごせきかわ大したもん蛇まつり
住所:関川村大字下関912番地