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上信越自動車道 富岡IC 夏休み直前!おすすめ県外ドライブ/富岡製糸場(群馬県)

15年7月9日 ONAIR
   
富岡製糸場着!
明治五年から変わらぬ姿。
まずはVTRで勉強。 とにかく広いんだわ!
昔の製糸設備。
昭和60年ころの機械類。
初代ボスの住居。立派。 女工さん達の寮。質素。

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 今週は新潟を飛び出して、群馬の富岡市へドライブ!

 新潟の佐渡も登録を目指している「世界遺産」を見に、富岡製糸場に行ってまいりました!

 TVなんかでは、その賑わいを見ておりましたが、実際行ってみたら凄いね!

 登録からちょうど一年ってタイミングなんで、

「そろそろ人出も落ち着いてるんじゃね~の?」

 くらいの気持ちだったんだけど、とんでもない!

 平日の昼間っからスゲ~人!!これが世界遺産の効果か~~!!

 さあ、みなさんご存知の富岡製糸場。

 明治5年創業の日本近代化の象徴とも言われる製糸工場であります。教科書にも載ってますんでお分かりですよね。

 意外にも、民営化されて、昭和60年代まで創業していたんですね。

 はるか昔に操業停止してんのかと思ってたわ。

 さすがに明治5年の産業機械は残ってなかったけど、建物はほぼ当時のまま。

 「木骨レンガ造」って工法で、木の骨組みにレンガの壁。

 屋根は日本の瓦葺っていう、和洋折衷の珍しい建物なんだと。

 工場の内部も、今じゃ当たり前になってるけど、柱のない広い空間を確保できる「トラス工法」で建てられております。

 この工法を、日本で最初に採用したのも、ここ富岡製糸場なんだって。

 そして敷地がべらぼうに広い!!ただただ圧巻です!

 考えてみりゃ~さ、現代の我々だって度胆抜かれてんのに、明治になってたった5年でしょ?

 ほとんどの日本人が、まだちょんまげ姿だった頃に、この建物見たらビックリするよね!

 さらに白人に対する偏見も相当ひどかったらしく、白人がワイン飲んでるのを見て、

「白人に会うと、生き血を抜かれる」

 っつって、当初工場で働く女性も集まらなかったらしい・・・。

 それから紆余曲折、先人たちのご努力もあって、日本の近代化を進める原動力になっていったわけです。


今週のMP3
音声ファイル(MP3)が直接ダウンロードできます。

ドライブポイント:富岡製糸場
住所:群馬県富岡市富岡1-1

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