富岡製糸場着! |
明治五年から変わらぬ姿。 |
まずはVTRで勉強。 | とにかく広いんだわ! |
昔の製糸設備。 |
昭和60年ころの機械類。 |
初代ボスの住居。立派。 | 女工さん達の寮。質素。 |
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今週は新潟を飛び出して、群馬の富岡市へドライブ!
新潟の佐渡も登録を目指している「世界遺産」を見に、富岡製糸場に行ってまいりました!
TVなんかでは、その賑わいを見ておりましたが、実際行ってみたら凄いね!
登録からちょうど一年ってタイミングなんで、
「そろそろ人出も落ち着いてるんじゃね~の?」
くらいの気持ちだったんだけど、とんでもない!
平日の昼間っからスゲ~人!!これが世界遺産の効果か~~!!
さあ、みなさんご存知の富岡製糸場。
明治5年創業の日本近代化の象徴とも言われる製糸工場であります。教科書にも載ってますんでお分かりですよね。
意外にも、民営化されて、昭和60年代まで創業していたんですね。
はるか昔に操業停止してんのかと思ってたわ。
さすがに明治5年の産業機械は残ってなかったけど、建物はほぼ当時のまま。
「木骨レンガ造」って工法で、木の骨組みにレンガの壁。
屋根は日本の瓦葺っていう、和洋折衷の珍しい建物なんだと。
工場の内部も、今じゃ当たり前になってるけど、柱のない広い空間を確保できる「トラス工法」で建てられております。
この工法を、日本で最初に採用したのも、ここ富岡製糸場なんだって。
そして敷地がべらぼうに広い!!ただただ圧巻です!
考えてみりゃ~さ、現代の我々だって度胆抜かれてんのに、明治になってたった5年でしょ?
ほとんどの日本人が、まだちょんまげ姿だった頃に、この建物見たらビックリするよね!
さらに白人に対する偏見も相当ひどかったらしく、白人がワイン飲んでるのを見て、
「白人に会うと、生き血を抜かれる」
っつって、当初工場で働く女性も集まらなかったらしい・・・。
それから紆余曲折、先人たちのご努力もあって、日本の近代化を進める原動力になっていったわけです。
ドライブポイント:富岡製糸場
住所:群馬県富岡市富岡1-1