17年11月23日 ONAIR
母屋の台所です。 | この桁(?)一本の木です。 |
庭もいいっすね! | これが噂のパワーストーン! |
今日はアメリカ人が来て、餅つきするんだって。 | 三角の茶室兼書斎。 |
炊けてきましたよ~。 |
うま~い!! |
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今週も秋にお勧めのドライブスポットをご紹介しますよ。
場所は、磐越道・新津ICから約5分、「北方文化博物館」
豪農の館で有名ですよね。
今も伊藤様の奥様が暮らしていらっしゃるそうです。
北方文化博物館では、時間になると出発する無料ガイドさんがいまして、我々も同行させていただくことになりました。
まずは母屋の中に潜入。
「この母屋は、明治22年、1889年に完成した建物です。」
っつ~ことは、すでに130年近くたってるのか。
「今いるここは、当時の台所です。」
マジか!?台所っつっても、めちゃくちゃ広い!50畳くらいあるんじゃね?
それもそのはず当時、使用人60名をかかえていて、一日に炊くお米が一俵だったそうな。
「ここの廊下の丸桁をご覧ください。これ一本の木で出来ていまして、長さは30mです。」
なんでもこのサイズの丸太数本を、福島県から持ってきたらしいのだが、あまりにも長すぎて、運搬の際近所の民家を5軒ほどつぶしたそうな。
豪農のやることは、スケールが違うね~。
さらに、お宝が多数展示してある廊下を渡っていきますと大広間。
「こちらの大広間は、広さ100畳。天井までの高さは6mあります。」
6mっつったら、もはや2階建て住宅の天井の高さだよ!
そして、この大広間から眺めるお庭が最高!
「いや~、いいわ~。ずっといれるわ~。」
意外にもこういう伝統建築物が大好物のH氏からもため息でっす。
ちなみに、大広間から眺めるお庭の一角に、今話題になっている「パワーストーン」があるので、ぜひ探してみてください。
個人的感想ですが、手をかざすとピリピリしますよ。
なんかパワーを貰ったのかもしれませんね。
母屋を離れまして向かったのが「三楽亭」
ここからは、営業担当の男性がご案内です。
「こちらは六代当主が21歳で自ら設計して建てた、茶室軒書斎です。」
この建物が変わってんの。
建物が三角!
それに合わせて室内も作ってるから、備え付けの家具もななめ!
引き出しも、斜めに引かないと開かない!
畳もなんだか平行四辺形!
見てるとなんだか不思議な気持ちになってきます。
「6代目は、なにか考え事をする時などに、ここに籠ったと言われています。」
なるほど・・・なにか浮世を忘れさせてくれるような空間ではありますな。
紅葉が見ごろのお庭を横切って、お食事処に参りましょう!
昔のみそ蔵を改築して作った「食休み・みそ蔵」さんです。
こちらでは、「羽釜炊飯体験~1836円」をいただきます。
家庭用サイズの羽釜を使い、卓上コンロで点火から強火、弱火、蒸らしまでを体験でき、炊き立てのご飯と郷土料理を味わえるメニューとなっています。
ちゃんと指導者的立場のおねいさまがついてくれますので、安心してご体験ください。
炊き上がるまでの時間は、蒸らしまで含めて概ね30分くらい。
お米が炊けていく音や香りも楽しいんだわ。
炊き上がりを待つ間、郷土料理を楽しんでもOK!
アタシは、炊き立てまんまと一緒に食べたいんで、待つことにいたしましょう!
んで、待つこと30分。
「うわ~~!きれい!」
「こういうのをお米が立ってるって言うんじゃん?」
炊き立てツヤツヤのご飯に、とろろをかけて食べてみましょう!
「・・・・うんめ~~!!」
お米の粒がしっかり感じられて、とろろで流し込むのがもったいないくらい!
おこげもパリパリに仕上がってて、おせんべいみたいだわ。
「うん、このおこげも香ばしくて美味しいですね~。」
おこげを一口いった後、お味噌汁をすすると最高っす!
また、郷土料理にも合う!!
いや~、うんめかったわ!
ちなみにこの羽釜、お土産屋さんで販売もしています。
4合炊きで一万円しないくらいなんで、意外にお求め安くなっておりますよ。
追伸~11月23日の夕方から、邸内で見ごろを迎えている紅葉のライトアップイベント「秋紅夜」が始まります。
おデートに、SNS映えする写真撮影に、いかれてみてはどうでしょう。
ドライブポイント:北方文化博物館
住所:新潟市江南区沢海2丁目15-25