18年7月5日 ONAIR
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今週は、出雲崎の街歩きを体験っす!
北陸道・長岡北もしくは西山ICから行くと便利っす!
観光ボランティアのモトさんがご案内人です。
このモトさんが上品なしゃべりと、豊富な知識でご案内してくれて楽しかった!
街歩きのスタート地点は、良寛さんのご実家の跡地「良寛堂」から。
「良寛さんのお家は、庄屋様だったんですけど、今でいう裁判に負けて、なくなっちゃったんですよね~。本当はこの倍以上の広さがあったんですよ~。」
ほほ~、良寛さんは、庄屋様の御曹司だったんか。
「では、ここで問題です。良寛さんの子供のころの名前はなんでしょう?」
モトさん、要所要所でオリジナルのクイズを出題してきます。(笑)
3択問題なので、だれでも答えられます。
「正解は・・・栄蔵でした~~。」
えいぞう・・・うんうん、庄屋様の跡取りっぽい名前だわ。
では、良寛堂を離れていよいよ街歩きっす!
「出雲崎は、妻入りの街道と言われていますが、妻入りとは何のことでしょう。」
なんか「妻」だから、嫁入りしたい人気の町みたいな感じ?
「実は、この屋根の頂点の屋根同士が重なり合ってる所を「妻」って言うんですね。その妻の下に玄関があって、妻から入るから『妻入り』なんですよ。」
なるほどぉ~~!知らんかった!
それにしても、街道沿いにはびっちり建物が建ってますな~。
それゆえ、いい感じの路地がいっぱい。
「往時の出雲崎は、この通りに2万人の人が住んでいたので、こういう感じの街並みになったんでしょうね。代官所やお寺さんなんかは、この通りから上がった場所に建てられてますね。場所がないから。」
普通お寺や代官所って、町の中央に据えられますが、出雲崎ならではの事情があったんすね。
「出雲崎っていうと、良寛様ばかりが浮かぶ人が多いと思いますが、松尾芭蕉の名句が生まれた場所でもあるんですよ。」
そうでした。
たしか出雲崎でお泊りになってるんですよね。
案内されたのは、テニスコート位の小さいけど、きれいな公園。
「この公園は、新発田の清水園を設計された方が作ったんですよ。」
へぇ~、どうりで品があるわ。
その品のある公園のほぼ中央に、芭蕉のあの歌碑が建っております。
~荒海や 佐渡によこたふ 天の川~
「出雲崎から佐渡を眺めて、佐渡に流された方々や金鉱夫たちのことを、天の川の星々に例えたのかしらね。」
モトさん、ロモンティックなこと言うじゃん!
途中またもモトさんオリジナルクイズをいくつかはさみながら、今回のゴール地点「妻入り会館」に到着です。
「どうぞ、お茶でも飲んでいってください。」
ってことで、妻入り会館にはいると・・・あれ?妻入り会館?お茶??あれ???
前回ここに「つるし雛」見に来たとき、お話してくれた人じゃん!!
「わたし、わざっと言わなかったんです。」
なんなんそれ!
最後のクイズが、モトさん自身のクイズとは!
いや~、モトさん、楽しかったよ~~~!!(笑)
ドライブポイント:出雲崎町観光協会
住所:出雲崎町川西140番地(出雲崎町役場)