18年11月29日 ONAIR
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今週は「歴史探訪ドライブ」です。
やってまいりましたのは、新潟市秋葉区にあります「史跡古津八幡山・弥生の丘展示館」です。
古津八幡山遺跡は、弥生時代の大規模な高地性環濠集落。
古墳時代の新潟県内最大の円墳・古津八幡山古墳が造られた場所です。
そしてなんと、その発見には磐越道が関わっているのだ!
磐越道で土盛りをする際の土を採取するための試掘で、この遺跡が発見されたんだって!
なにがしかの縁を感じざるを得ないよね?
平成27年4月から、史跡公園としてOPENしているそうです。
展示館には、発掘調査で出土した土器や石器などが多数展示されております。
縄文期~弥生~古墳時代の生活様式が見えて、非常に興味深い。
なかでも注目は、実際に古墳から出土した豪族の副葬品!
土器や身の回りの品が多いのですが、当時物の(復元品ではない)鉄の剣も展示してあります!
普通こういう貴重なモノは展示しないんだけどね。
この剣がどうかは定かではありませんが、遺跡周辺では鉄器の生産も行われていたんですと!
古墳時代の金属って言ったら、日本のごく限られた地域で、ようやく青銅器かな?ってくらいの認識でしたが、やるもんですね~当時の新潟県民!
さらには、北海道や西日本の文化とも交流があったようで、思った以上にこの頃の文化って充実してたのかもしれませんね!
ではここからは、アタシ&なっぽちゃん&C諜報員で、「勾玉作り」に挑戦です。
一人づつご指導くださるお姉さまがつくので安心です!
材料は、半透明の柔らかくて加工しやすい石。(名前聞いたけど、忘れちゃった!)
まずは砥石で、おおまかな形を作っていきます。
思ったよりこの石が柔らかくて、この作業はあっという間に終了!
ただこの後が大変!
粗さの違う3種類のヤスリ紙で、徐々に石を滑らかにしていくのですが、なかなかツルっとはいかないのよ!
スピードと効率命のなっぽちゃんは、相変わらずのスピードで色塗り作業中。(蛍光ペンで色を塗って、新聞紙で拭く)
こういう作業が意外と大好きC諜報員も、順調に手順をこなしていきます。
落ちこぼれはアタシですよ。
何回やっても、小さな傷が消えない!
ツルっとなんないわけ!!
何度も何度も仕上げ作業をやり直して、漸く磨き完成!
なっぽちゃんとC諜報員は、すでに紐も結んで完成です!
アタシも色くらい付けたかったんだけど、残念ながらタイムアップ!
こりゃいつかリベンジしんきゃなえ~な。
「けっこうお子さん連れの方も多いですけど、親御さんのほうが熱中しちゃうんですよ。」
さもありなん!
来年の夏休みの宿題にいかがでしょう?
ドライブポイント:史跡古津八幡山・弥生の丘展示館
住所:新潟市秋葉区蒲ヶ沢264