2019年9月12日 ONAIR
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今週は、夏の疲れを癒しに温泉にやってまいりました!
ただ温泉とは言っても、少々かわった温泉っす!
関越道・長岡南越路スマートインターから約15分「長岡かまぶろ温泉旅館」です。
「かまぶろ?」
って当然なるよね?
担当の八百板さんにお話を伺いましょう!
「かまぶろは、京都が発祥の地で、1300年前の壬申の乱で天武天皇が戦で負った傷を癒したといわれております。」
「へぇ~~、天武天皇が!」
「陶磁器用の登り窯風の造りで、床に耐熱レンガを敷き詰め、その上には塩が盛られムシロが敷いてあります。」
「ん?かまぶろですよね??」
いまいち理解できないアタシにKさんが助け舟!
「ヤンさん、五右衛門風呂みたいなの想像してるでしょ?違うんですよ、かまくらみたいな蒸し風呂です。」
なるほどそういうことね!(笑)
しかもこの「かまぶろ」、東日本ではここにしかないんだって!
その効能は抜群なようで、なでしこJAPANの佐々木監督をはじめ、名だたるアスリートが利用しているそうです!
これは夏の疲れも吹っ飛びそうですね!
では早速その入浴法!
まずは普通に温泉に入りましょう!
こちらは、かまぶろだけじゃなくって、普通のお湯に浸かる温泉もございます。
この温泉もいいよ~。
ほんのり色付いてるのかな?
温泉臭もほんのり。
お湯の質も柔らかくて、気持ちいい。
「いや~、気持ちいいな~J-BOY。」
「気持ちいいっすね~。」
全然この温泉だけでも来る価値あるわ~。
しっかり髪の毛も体も洗って、いざかまぶろへ!
かまぶろの入り口は脱衣所にあって、小さめの木の扉が付いています。
「ここ入るのね。J-BOYバスタオル持った?」
そうそう、筵の上に直接寝るのがいやな人は、タオル持って行ってくださいね。
では、かまぶろ内部にGO!!
「うわ~~~、こんげなってんのね!!」
「やっぱ結構暑いっすね!」
内部はホントにかまくらみたい!
しっくいで壁が塗られてるのかな?
中央部には塩がまかれていて、その上に筵が敷かれています。
「矢尾板さん、お腹からあっためてって言ってたな・・・。」
最初はうつぶせになって、5分ほどあたためます。
「あっ!俺もう汗かいてきましたよ!」
ものの1分くらいで、もうじんわり汗が!
5分もたつと、全身ぐっしょり!
今度は仰向けになって、10~15分あったまりましょう。
初めての人は、10~15分くらいが目安とのことなので、我々もそのへん目標に粘ってみましょう!
サウナで15分って、結構大変だけど、かまぶろなら意外と大丈夫!
内部の温度も50度くらいなので、そんなに暑くは感じません。
ただ、猛烈に汗は出ます!
15分経って外に出ると、全身ぐっしょぐしょです!
「いや~、気持ちいかったな~~!」
「デトックスですね!!」
最後は体を流して終了!
なんかスゲ~~すっきりする!!
過去にない体験でしたね!
一流アスリート様が通うのも分かるわ!
ついでといっては何ですが、最後にこちらの名物をご紹介!
完全予約制となりますが「鯛の塩釜焼き」をいただきましょう!
鯛をまるまる一匹、塩で包んで焼き上げた逸品です!
「うわ~、でっけ!」
「これ、塩でちゃんと鯛の絵が描いてあるんですね!」
料理長さんも仕事が丁寧!
見た目にも見事な塩釜焼きです!
「このタオルを敷いてもらって、そちらの木槌で叩き割ってください。」
木槌・・・もう、こういうの扱わせるんならこの方でしょう・・・おたきちゃん!(笑)
「じゃあいきますよ・・・・・ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン!!」
さすが!こんなのやらせたら天才だね!(笑)
そして中から現れたのは、ふっくら蒸しあがった鯛!!
これがホントにしっとり&ふっくらで美味しいの!
鯛って、結構パサパサになっちゃって、口の中の水分もってかれるけど、これはホントしっとり!
「いや~、今まで食べた鯛で一番旨いかもな~。」
魚大好きKさんも絶賛です!
「矢尾板さん、最後に確認ですけど、おいくらでしたっけ?」
「はい、日帰り大人520円です。」
「えっ?温泉とかまぶろで?」
「はい。どちらに入っていただいても520円です。」
むむむむ!もうちょっと取ってもいいんでね~の!?
そして、もうちょっとココ知られていいんじゃね~の!?
と思ってしまうアタシでした!
ドライブポイント:長岡かまぶろ温泉旅館
住所:長岡市十日町972−2