2019年12月19日 ONAIR
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今週は、北陸道・三条燕ICから約5分、「燕市産業資料館」にいってきました!
こちらは11年前の2008年12月にお邪魔しているんですが、今年4月にリニューアルされたということで再びやってまいりました!
ご案内は、インディー齋藤こと燕市観光協会・齋藤さんです。
この人前回、スプーンだけで3時間しゃべったからな~。ww
「今回リニューアルされたのは、本館とちょっとした体験ができる体験工房館です。」
では早速新しくなった本館から拝見させていただきましょう!
「この建物ですね~。外壁は黒で、ところどころ丸くへこんでるでしょ?これも燕の金属加工を表現してるんですね~。」
ついき銅器とかかな?
「入口入りますとコレ!映えスポット!これ全部銅!」
様々な加工をされた銅板が、天井までびっしり飾られたオブジェであります。
あんまし女子が喜んでインスタあげる感じでもないと思うけど、せっかくなんでJ-BOYが激写してます、今週の画像をご覧ください。ww
で、展示内容なんですが、まずはビデオで燕の産業の歴史をお勉強。
プロジェクションマッピングで実に分かりやすい映像です。
下知識を入れたら、展示物の見学。
昔(50年位前まで)使われていた工房の様子が再現されていたり、職人さんの道具が展示されています。
アタシ結構こういうの好きなんさね!
近代化された現代の工場もいいけど、こんな道具で(失礼?)ああいう素晴らしい作品を作ってたかと思うとスゲ~なと思っちゃう。
さらに奥に進みますと、燕市のレジェンド職人さんたちの作品が展示されています。
展示されている作品は、実に様々!
ヤカン、つぼ、キセル、お皿・・・。
「そしてこちらは、燕市が誇る人間国宝の作品です!」
ほほぉ~~!
そう言われたからなのかもしれませんが、確かに一段と素晴らしく感じるな~。
この辺では、インディー齋藤の解説もヒートアップ!
金属産業への愛が溢れる説明をしていただきましたが、アタシは作品に夢中であんまし聞いておりませんでした!!(殴)
いや~、さすがリニューアル!なかなか見ごたえのある内容でありました!
「では、今度は体験工房館にご案内しましょう!」
ここは、見学者の方が色々な体験ができる工房なのだそうです。
「こちらが館長さんです。」
おお!逆にインディーさんが館長じゃねかったんけ!館長よろしくお願いします!
「今日は、スプーンの酸化発色の体験です。」
チタンのスプーンに電流を流して、酸化被膜を施すことで色がつくそうです。
チタンの色は、電流の強弱によって変わるそうで、24色から選べます。
詳しい仕組みは分からんけど、電気が通った水槽の中にスプーンを入れて、入れてる時間で色が決まるって感じ?
色がどう変わっていくかって表を見ながら、お好みの色になったタイミングでスプーンを取り出せばいいらしい。
実際やってみましたが、色が変わるのが結構早い!
ものの2~3秒で次々に色が変わる!
物作りに関しては奇才を発揮するおたきちゃんも挑戦!
付けたい色を決めたら体験スタート!
色見本を見ながら、現在の色を追いかけます。
「金・・・青・・・紫・・・。」
おたきちゃんの狙う色は、2周目の水色の後。
ところが1週目の水色の時に、スプーンを上げ始めた!
「「「いや、まだまだまだ!!」」」
素早く戻して事なきを得ますが、一回上げちゃうとあんまし上手くいかないことが多いらしい。
ただ、実際出来上がったスプーンはかなり良かった!
見本と遜色ない出来栄え!
災い転じたのか、過去のおたきちゃん作品の中では群を抜く仕上がりになってましたよ!
他にもいろいろな体験が出来るそうなので、職人気分で挑戦してみたはいかがでしょう?
ドライブポイント:燕市産業資料館
住所:燕市大曲4330-1