2021年12月23日 ONAIR
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今週は、ヤン気ま的「おすすめデートプラン」だそうです。
お勧めしてるのがおじさんなんで、その辺よろしく!w
「ヤン。ここでパスポート買うから。」
場所はメディアシップ1F。
「ん?何買うん?」
「これ。にいがたぐるっとミュージアムパスポート。」
なんか知らんけど、1000円で購入。
で、その足で5Fへ。
「新潟県 文化振興課 主任の諸橋です。」
「よろしくお願いします。今日はデートプランって聞いてきたんすけど。」
「はい。今、新潟県内54の美術館・博物館・偉人顕彰館などをお得に楽しめる企画を行っておりまして・・・。」
「は~~ん、それでこのパスポート?」
「そうです。期間中、参加施設の受付でパスポートを提示すると、無料または割引料金で入場できるんです。」
さらにはスタンプラリーもあるそうなんで、楽しみ方は色々っすね。
なるほど、このパスポートを使ってのミュージアムデートってことか。w
メディアシップ5階には、「にいがた文化の記憶館」があるんでそのままGO!
ここからのご案内は、学芸員の石垣さんです。
「こちらはどんな施設になるんですか?」
「新潟県が輩出した文化人や学者、そうした人材を産んだ地域の文化や歴史・観光などを案内する施設です。」
受付の正面には、巨大な新潟県のパネルがあって、各市町村ごとに偉人の名が記されております。
「新潟の偉人ってこんなにいたんすね!」
「教科書に載っているような有名な方もいれば、埋もれてしまっている方も・・・。」
なるほど、そういう方々を掘り起こして伝える役割もあるのですね。
「今展示中なのが、尾竹竹坡です。」
「オタケチクハ?」
尾竹竹坡とは・・・明治後期の画壇で名をはせ、その後ほとんど埋もれてしまった日本画家の三兄弟が、新潟市生まれの尾竹三兄弟。
その次男にあたるのが竹坡さん。
かの岡倉天心から「天才」とまで言われた画家なんだそうです。
「なんか色々破天荒な人だったようで。」
ふむふむ、そういう所も埋もれてしまった原因なんでしょうか。
「ただ、やっぱり天才なんですね。」
作品もいくつか展示されているんですが、確かに非凡なものを感じます。(誰目線だよ!)
なんか作風が作品ごとに全然違うんで、同じ人が描いたとは思えないんすよね。
その他展示内容をあんまししゃべっちゃうと、みなさん行った時に楽しめないと思うんでこの辺でやめときますね。w
しかし、学芸員の石垣さん・・・知識がスゲ~!
取り上げる偉人が固定されてるんならまだしも、しょっちゅう変わってるわけでしょ?
そのたびに膨大な知識を得ないといけねい訳ですよ!
学芸員って職業がスゲ~のか、石垣さん個人がスゲ~のか??
ミュージアム巡りをする方は、是非学芸員さんを捕まえることをお勧めします!
ドライブポイント:にいがた文化の記憶館
住所:新潟市中央区万代3-1-1 新潟日報メディアシップ 5階