2023年8月31日 ONAIR
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今週は、新発田の新名所のご紹介。
日東道・聖籠新発田ICから約10分、今年4月にオープンしたばかりの「蔵春閣」です。
ごあんないは高橋さん。
「まずここはどんな建物なんですか?」
「新発田市出身の実業家、大倉喜八郎が東京の隅田川沿いに建てた迎賓館です。」
それを故郷新発田へ移築したんですと。
「迎賓館ってことは、色んな偉い人が来たってことすか?」
「そうですね。今度お札になる渋沢栄一、海外だと孫文・・・。」
なんか他にも凄い人いっぱい来てるようです。
そんな立派な人たちが訪れるとこなんで、当然建物も立派!
外観は和風なんだけど、内装は洋風。
玄関で靴を脱がないスタイルです。
「当時最先端の建物だった明治宮殿を参考にして作られたんです。」
なるほど、イコール蔵春閣も最先端だったんですね。
1階は大きなロビー的な空間と、ふすまを隔てて和室が2室。
1階のロビー的なお部屋は、お客さんがお茶飲める場所にもなっています。
なんかこんな立派なとこでお茶飲むのは、小心者としては気が引けるな~。
2階はどうなってるかって~と、畳敷きの大広間!
「ここは、宴会場ですね。」
おそらく1Fで商売や政治の難しい話をして、終わってからここで宴会するみたいな利用のされ方だったのかな。
大広間までの廊下の床がモザイクアートになってて、これもキレイで踏みづらい。w
「隅田川沿いに建てられたので、この窓から川を眺めたりしていたようです。」
このでかいガラスの一枚板も、当時としては最新の技術で作られたんだろうな~。
そしてここ蔵春閣、建物も凄いが装飾品?も物凄い!
1階の和室の襖絵が、あの狩野何某さんの作品だったり、玄関の天井が淀殿ゆかりの代物じゃないか?って言われてたり・・・。
「高橋さん、これって文化財とかになるんじゃないんすか?」
「ね~、そうなるといいんですけどね~。」
何年後かには、県?市?の文化財になってる可能性あるんじゃないかな?
今なら写真などなど撮り放題なので、みなさんもお早めに行ってみてください!
あっ!あとガイドさんは必須です!
常時何人かいらっしゃるとのことですので、見つけたら声かけてみてください!
ドライブポイント:蔵春閣
住所:新発田市諏訪町1丁目9番20号